2026年1月無線工学A
A-13
FM受信機において、入力端における搬送波電力対雑音電力比(C/N)を40〔dB〕とするために必要な受信機入力信号電力の値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、雑音は、受信機の内部雑音のみとし、受信機の雑音指数を6〔dB〕、等価雑音帯域幅を4〔MHz〕とする。また、ボルツマン定数kを1.38×10⁻²³〔J/K〕、周囲温度Tを290〔K〕として1〔W/Hz〕を0〔dBW/Hz〕としたときのkTの値をkT=-204〔dBW/Hz〕とし、log10 2=0.3とする。
この問題で問われるポイント
論点は「受信機」です。 公式を正しく当てはめて計算できるかがポイントです。 選択肢の中から「正しいもの」を1つ選ぶ設問です。
同じ論点の関連問題
- 次の記述は、SSB(J3E)受信機の特徴について述べたものである。 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。(1)一般に、AM(A3E)受信機に比べ、同一の音声信号を復調するために必要な中間周波増幅器の帯域幅は、通常、ほぼアである。(2)復調するためには、検波用局部発振器で搬送波に相当する周波数成分を作り、イに加える必要がある。(3)局部発振器の発振周波数と送信側で抑圧されたJ3E波の搬送波の周波数との関係が正しく保たれないと、ウが悪くなるため、エが用いられる。(4)エの調整を容易にするため、オを用いる方法がある。無線工学A 問2
- 次の記述は、スーパヘテロダイン受信機の初段に設ける高周波増幅器について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1)受信機の雑音制限感度は、出力を規定の信号対雑音比(S/N)で得るために必要なAの受信機入力電圧をいい、受信機の総合利得及び初段の高周波増幅器の利得が十分大きいとき、高周波増幅器のBでほぼ決まる。(2)高周波増幅器を設けると、Cの電波による妨害の低減に効果がある。無線工学A 問7
- 次の記述は、スーパヘテロダイン受信機の相互変調について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、a0、a1、a2及びa3は、それぞれ、直流分、1次、2次及び3次の項の係数を示す。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。(1)高周波増幅器等の振幅非直線回路の入力をei、出力をeoとすると、一般に入出力特性は、eo=Aで表すことができ、同回路へ、例えば、2つの単一波f1、f2〔Hz〕を同時に入力した場合、同式の3乗の項で計算すると、出力eoには、f1、f2〔Hz〕及び両波それぞれの3乗成分の他にB×f1±f2〔Hz〕及びB×f2±f1〔Hz〕が現れる。これらの成分が希望周波数又は中間周波数と一致したときに相互変調積による妨害を生じる。(2)相互変調積を小さくするには、できるだけ、高周波増幅器等の利得をCし、非直線動作をしにくくする。無線工学A 問8
- 次の記述は、スーパヘテロダイン受信機において生じることがある混信妨害及びその対策について述べたものである。 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。(1)近接周波数による混信妨害は、妨害波の周波数がアに近接しているとき生じるので、通常、イの選択度を向上させるなどにより軽減する。(2)影像周波数による混信妨害は、妨害波の周波数が受信周波数から中間周波数のウ倍の周波数だけ離れた周波数になるときに生じるので、高周波増幅器のエさせるなどにより軽減する。(3)相互変調及び混変調による混信妨害は、高周波増幅器などが入出力特性の非直線範囲で動作するときに生じるので、受信機の入力レベルをオなどにより軽減する。無線工学A 問1
- スーパへテロダイン受信機の受信周波数が8,400〔kHz〕のときの影像周波数の値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、中間周波数は455〔kHz〕とし、局部発振器の発振周波数は、受信周波数より低いものとする。無線工学A 問5