2026年7月無線工学A
A-2
次の記述は、我が国の地上波デジタル方式の標準テレビジョン放送に用いられる送信の標準方式について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。放送の伝送方式には、Aが用いられる。この方式は、送信データを多数の搬送波に分散して送ることにより、単一キャリアのみを用いて送る方式に比べ伝送シンボルの継続時間がBため、本質的にマルチパスの影響を受けにくいが、さらに、Cを設定することにより、マルチパスの影響を抑えることができる。
この問題で問われるポイント
論点は「変調・復調」です。 用語や制度・原理を正確に理解できているかがポイントです。 空欄に入る語句の正しい組合せを選ぶ設問です。
同じ論点の関連問題
- 次の記述は、FM放送に用いられるエンファシスについて述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。無線工学A 問1
- 次の記述は、図の信号点配置図に示すQPSK及びBPSKのデジタル伝送におけるビット誤り等について述べたものである。このうち正しいものを1、誤っているものを2として解答せよ。ア QPSKにおいて、2ビットのデータを各シンボルに割り当てる方法が自然2進符号に基づく場合は、縦横に隣接するシンボル間で誤りが生じたとき、常に2ビットの誤りとなる。イ QPSKにおいて、2ビットのデータを各シンボルに割り当てる方法がグレイ符号に基づく場合は、縦横に隣接するシンボル間で誤りが生じたとき、常に1ビットの誤りですむ。ウ QPSKにおいて、2ビットのデータを各シンボルに割り当てる方法がグレイ符号に基づく場合と自然2進符号に基づく場合とで比べたとき、グレイ符号に基づく場合の方がビット誤り率を小さくできる。エ BPSKでは、シンボル誤り率とビット誤り率は同じ値になる。オ 2,000,000ビットの信号を伝送して、2ビットの誤りがあった場合、ビット誤り率は、10⁻⁴である。無線工学A 問1
- 次の記述は、周波数変調(FM)波について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、搬送波をa sinωct〔V〕、変調信号をb cosωst〔V〕で表すものとし、搬送波の振幅及び角周波数をa〔V〕及びωc〔rad/s〕、変調信号の振幅及び角周波数をb〔V〕及びωs〔rad/s〕とする。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。(1)FM波の瞬時角周波数ωは、式①で表される。ただし、kf〔rad/(s・V)〕は電圧を角周波数に変換する係数、kfb〔rad/s〕は最大角周波数偏移である。ω=ωc+kfb cosωst〔rad/s〕……①(2)FM波の位相角φは、式①をtで積分して得られ、式②で表される。ただし、θ〔rad〕は積分定数である。φ=∫ωdt=ωct+(A)sinωst+θ〔rad〕…② Aは、FM波のBを表す。(3)FM波の全電力は、通常、変調信号の振幅の大きさによって変化C。無線工学A 問3
- 次の記述は、デジタル信号の復調(検波)方式について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1)マルチパス等の伝搬影響が比較的小さい伝搬環境において、搬送波電力対雑音電力比(C/N)が同じとき、一般的には同期検波の符号誤り率は遅延検波に比べてAの。(2)遅延検波は、1シンボルBの変調されている搬送波を基準信号として位相差を検出する方式である。(3)同期検波は、受信信号から再生したCを基準信号として用いる。無線工学A 問5
- 次の記述は、デジタル変調方式である16QAM等について述べたものである。 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。(1)16QAMは、周波数が等しく位相がア〔rad〕異なる直交する2つの搬送波を、それぞれイ値のレベルを持つ信号で変調し、それらを合成することにより得られる。(2)16QAMをQPSKと比較すると、一般的に、16QAMの方がウ。また、16QAMは、振幅方向にも情報が含まれているため、伝送路におけるノイズやフェージングなどの影響をエ。(3)16QAMを16PSKと比較すると、理論的に、同じC/Nのときのビット誤り率(BER)は、オの方が小さい。無線工学A 問5