電波伝搬
二陸技「電波伝搬」の過去問
「電波伝搬」は二陸技の電波伝搬に関する頻出論点です。これまでに26問の過去問が出題されています。関連問題を通じて理解を深めましょう。
関連する過去問一覧(26問)
- 次の記述は、超短波(VHF)帯及び極超短波(UHF)帯の電波の見通し外伝搬について述べたものである。 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。(1)電波は、障害物があるとアによりその裏側にも回り込んで伝搬する。そのために球面大地上の見通し外伝搬において、伝搬路の途中にイがある場合、それがない場合に比べてアにより受信電界強度が上がることがある。(2)大気は乱流により絶えず変動しているため、ウが周囲とは違った領域が生じている。この領域で電波が散乱され、見通し外にも伝搬する。この現象を利用する対流圏散乱通信において受信される電波は、多くの散乱体によって散乱されて到来した振幅及びエが異なる多くの波の合成波であるので、オフェージングを生じる。2026年7月 無線工学B
- 次の記述は、対流圏伝搬の電波通路について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。2026年7月 無線工学B
- 次の記述は、地上系固定マイクロ波通信におけるフェージングの一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。2026年7月 無線工学B
- 図に示す電離層伝搬で、電離層(F層)の臨界周波数が6〔MHz〕のとき、8〔MHz〕の電波で通信するときの跳躍距離dの値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、大地は水平な平面であり、電離層は大地に平行であるものとする。また、F層の見掛けの高さhは300〔km〕で、F層の電子密度を一定とし、√7=2.65とする。2026年7月 無線工学B
- 次の記述は、マイクロ波(SHF)帯からミリ波(EHF)帯までの周波数帯における降雨による減衰について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1)降雨による減衰は、約A〔GHz〕で顕著になり、周波数が高くなると共に増大するが、約B〔GHz〕以上でほぼ一定になる。(2)降雨による減衰の主な要因は、電波の吸収又はCである。2026年1月 無線工学B
- 次の記述は、電波に対する大気の屈折率について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1)大気の屈折率は、Aに非常に近い値であり、気圧、気温及び湿度の変動によりわずかに変化する。このわずかな変化がマイクロ波(SHF)帯の伝搬に大きな影響を与える。(2)標準大気の屈折率は、高さ約1〔km〕以下では高さとともに直線的に減少するので、地表面に平行に放射された電波は、徐々にBに凸にわん曲して進む。(3)修正した大気の屈折率の高度分布を表すCが、電波の伝搬状況を把握するために用いられる。2026年1月 無線工学B
- 図に示すように、送受信点間の距離が600〔km〕の電離層伝搬において、F層の見掛けの高さが400〔km〕で、最高使用可能周波数(MUF)が14〔MHz〕であった。このときの臨界周波数の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、電離層は均一であり、平面大地に平行であるものとする。2026年1月 無線工学B
- 次の記述は、各周波数帯における電波の伝搬について述べたものである。 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。 (1) 長波(LF)帯では、南北方向の伝搬路で日の出及び日没のときに受信電界強度が急に ア なる日出日没現象がある。 (2) 中波(MF)帯では、主に地表波による伝搬となるが、夜間は イ の消滅により減衰が小さくなるため、電離層反射波も 伝搬する。 (3) 短波(HF)帯では、主に電離層伝搬であり、電離層による ウ 及び反射の影響が大きく、昼夜、季節、太陽活動などの 変化により最適の伝搬周波数が異なる。 (4) 超短波(VHF)帯では、主に エ による伝搬であり、これに大地反射波が加わる。この周波数帯では、スポラジックE 層 (Es)反射により遠距離へ伝搬したり、対流圏散乱波により見通し外へ伝搬することがある。 (5) マイクロ波(SHF)帯及びミリ波(EHF)帯では、 オ 及び酸素による共鳴吸収や降雨による減衰が大きくなる。2025年7月 無線工学B
- 短波(HF)帯の電離層伝搬において、送受信点間の距離が800〔km〕、F2 層の反射点における臨界周波数が10〔MHz〕であると き、最適使用周波数(FOT)の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、反射点の高さを300〔km〕とし、電離層は平 面大地に平行であるものとする。2025年7月 無線工学B
- 次の記述は、電離層と電子密度について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。 (1) E 層は夜間も消滅せず、その電子密度は、一般に A の方が大きい。 (2) スポラジックE 層(Es)は、 B とほぼ同じ高さに生じ、その電子密度はF 層の電子密度より大きくなることがある。 (3) F 層は、昼間は C を除きF1 層とF2 層に分かれるが夜間は一つにまとまり、そのときの電子密度は、一般に冬より夏の 方が大きい。2025年7月 無線工学B
- 次の記述は、陸上の移動体通信の電波伝搬特性について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の 番号から選べ。 (1) 基地局から送信された電波は、移動局周辺の建物などにより反射、回折され、定在波を生じ、この定在波中を移動局が移 動すると受信波にフェージングが発生する。一般に、周波数が高いほど、また、移動速度が A ほど変動が速いフェージ ングとなる。 (2) さまざまな方向から反射、回折して移動局に到来する電波の遅延時間に差があるため、広帯域伝送では、一般に帯域内の 各周波数の振幅と位相の変動が一様ではなく、伝送路の周波数特性が劣化し、伝送信号の B が生ずる。到来する電波の 遅延時間を横軸にとり、各到来波の受信レベルを縦軸にプロットしたものは、 C という。2025年7月 無線工学B
- 周波数150〔MHz〕の電波を高さh1 が35〔m〕の送信アンテナから放射したとき、送信点からの距離d が10〔km〕、高さh2 が 10〔m〕の地点における電界強度 𝐸 の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、送信アンテナの放射電力を 15〔W〕、送信アンテナの絶対利得を3〔dB〕とし、アンテナ等の損失はないものとする。また、このときの 𝐸 は、波長をλ〔m〕、 自由空間電界強度を 𝐸0〔V/m〕とすると、次式で表されるものとし、log102 = 0.3 とする。 E = E0×4πh1h2/(λd)〔V/m〕2025年7月 無線工学B
- 次の記述は、超短波(VHF)帯及び極超短波(UHF)帯の電波の見通し外伝搬について述べたものである。 内に入れるべき字 句を下の番号から選べ。なお、同じ記号の 内には、同じ字句が入るものとする。 (1) 電波は、障害物があると ア によりその裏側にも回り込んで伝搬する。そのために球面大地上の見通し外伝搬におい て、伝搬路の途中に イ がある場合、それがない場合に比べて ア により受信電界強度が上がることがある。 (2) 大気は乱流により絶えず変動しているため、 ウ が周囲とは違った領域が生じている。この領域で電波が散乱され、見 通し外にも伝搬する。この現象を利用する対流圏散乱通信において受信される電波は、多くの散乱体によって散乱されて到 来した振幅及び エ が異なる多くの波の合成波であるので、 オ フェージングを生ずる。2025年1月 無線工学B
- 送受信点間の距離が100〔km〕のとき、周波数300〔MHz〕の電波の自由空間基本伝送損(真数)の値として、最も近いものを下 の番号から選べ。2025年1月 無線工学B
- 次の記述は、陸上の移動体通信の電波伝搬特性について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の 番号から選べ。 (1) 基地局から送信された電波は、移動局周辺の建物などにより反射、回折され、定在波を生じ、この定在波中を移動局が移 動すると受信波にフェージングが発生する。一般に、周波数が高いほど、また、移動速度が A ほど変動が速いフェージ ングとなる。 (2) さまざまな方向から反射、回折して移動局に到来する電波の遅延時間に差があるため、広帯域伝送では、一般に帯域内の 各周波数の振幅と位相の変動が一様ではなく、伝送路の周波数特性が劣化し、伝送信号の B が生ずる。到来する電波の 遅延時間を横軸にとり、各到来波の受信レベルを縦軸にプロットしたものは、 C という。2025年1月 無線工学B
- 次の記述は、対流圏伝搬における等価地球半径係数について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを 下の番号から選べ。ただし、大気は標準大気とする。なお、同じ記号の 内には、同じ字句が入るものとする。 (1) 大気の屈折率は、高さと共にほぼ直線的に A なるので、地表面にほぼ平行に発射された電波の通路は上方に B に わん曲する。 (2) 大気の屈折率の高さに対する傾きに応じ、地球の半径を等価的に C すると、電波の通路を直線として表すことができ る。地球の半径をa〔m〕、等価的に C した地球の半径をr〔m〕とすれば、r とa の比(r /a)を等価地球半径係数とい い、標準大気では D である。2025年1月 無線工学B
- 図に示す電離層伝搬で、電離層(F 層)の臨界周波数が6〔MHz〕のとき、8〔MHz〕の電波で通信するときの跳躍距離d の値とし て、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、大地は水平な平面であり、電離層は大地に平行であるものとする。また、F 層 の見掛けの高さh は300〔km〕で、F 層の電子密度を一定とし、√7 = 2.65 とする。2025年1月 無線工学B
- 距離30〔km〕のマイクロ波固定通信回線において、周波数が10〔GHz〕で送信機出力が30〔dBm〕のときの受信機入力の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、送信及び受信アンテナの絶対利得をそれぞれ40〔dB〕及び50〔dB〕、送信側及び受信側の給電回路の損失をそれぞれ5〔dB〕及び6〔dB〕とし、大地及び伝搬路周辺の反射物体からの影響はないものとする。また、自由空間基本伝送損L(真数)は、送受信アンテナ間の距離をd〔m〕、波長をλ〔m〕とすれば、次式で与えられるものとし、log102=0.3、log10π=0.5とする。 L = (4πd/λ)22024年7月 無線工学B
- 次の記述は、各周波数帯における電波の伝搬について述べたものである。このうち正しいものを1、誤っているものを2 とし て解答せよ。 ア 長波(LF)帯では、日の出及び日没のときに受信電界強度が急に強くなる日出日没現象がある。 イ 中波(MF)帯では、昼間は電離層(D 層)で吸収されるので地表波のみが伝搬するが、夜間はD 層が消滅するため電離層(E 層) 反射波も伝搬する。 ウ 短波(HF)帯は、主に電離層伝搬であり、電離層による吸収及び反射の影響が大きく、昼夜、季節、太陽活動などの変化によ り最適の伝搬周波数が異なる。 エ 超短波(VHF)帯では、一年を通じて電離層を突き抜けるので、電離層からの反射波はない。 オ マイクロ波(SHF)帯及びミリ波(EHF)帯では、降雨により地上系固定通信の交差偏波識別度が劣化することがある。2024年7月 無線工学B
- 次の記述は、電波に対する大気の屈折率について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号か ら選べ。 (1) 大気の屈折率は、 A に非常に近い値であり、気圧、気温及び湿度の変動によりわずかに変化する。このわずかな変化 がマイクロ波(SHF)帯の伝搬に大きな影響を与える。 (2) 標準大気の屈折率は、高さ約1〔km〕以下では高さとともに直線的に減少するので、地表面に平行に放射された電波は、徐々 に B に凸にわん曲して進む。 (3) 修正した大気の屈折率の高度分布を表す C が、電波の伝搬状況を把握するために用いられる。2024年7月 無線工学B
- 次の記述は、マイクロ波(SHF)帯やミリ波(EHF)帯の電波の伝搬について述べたものである。 内に入れるべき字句の正し い組合せを下の番号から選べ。 (1) 晴天時の大気ガスによる電波の共鳴吸収は、主に酸素及び水蒸気分子によるものであり、100〔GHz〕以下の周波数では、 A 〔GHz〕付近に水蒸気分子の共鳴周波数が、60〔GHz〕付近に酸素分子の共鳴周波数がある。 (2) 降雨による減衰は、雨滴による B と散乱で生じ、概ね10〔GHz〕以上で顕著になる。 (3) 互いに直交する偏波を用いる多重通信では、降雨時に主として雨滴の形状が原因となる両偏波間の結合が生じ、混信を生 ずることがある。この場合、一般に雨滴の大きさが C ほどその影響が強くなる。2024年7月 無線工学B
- 次の記述は、電離層内を伝搬する電波について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から 選べ。なお、同じ記号の 内には、同じ字句が入るものとする。 (1) 電波の電離層内における反射に主として影響を及ぼすのは、電波の A 、電離層への入射角及び電離層の電子密度であ る。 A を変えないで、電離層への入射角を変えていくと、電波の反射する高さが変化する。入射角を B し過ぎると、 電波は電離層を突き抜けてしまう。 (2) 電離層内では、電磁エネルギーが電子に移り、電子が分子、原子に衝突してこのエネルギーが熱に変わることによって電 波が減衰する。電波が電離層を通過するときに生ずる減衰を C という。2024年7月 無線工学B
- 次の記述は、太陽雑音とその通信への影響について述べたものである。 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。 (1) 太陽雑音には、太陽のコロナ領域などの ア が静穏時に主に放射する イ 及び太陽爆発などにより突発的に生ず る ウ などがある。 (2) 静止衛星からの電波を受信する際、 エ の頃に地球局のアンテナの主ビームが太陽に向くときがあり、そのとき極端に 受信雑音温度が オ し、受信機の信号対雑音比(S/N)が低下することがある。2024年1月 無線工学B
- 次の記述は、フェージングについて述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。 (1) 同一送信点から放射された電波がいくつかの異なる通路を通って受信点に到来し、各電波の位相関係が変化するために、 それらが合成されて受信されるため起こるフェージングは、 A フェージングと呼ばれ、互いに B のとき受信電界強 度が最大となる。 (2) 近距離フェージングは、地表波と電離層反射波との干渉により生じ、主として C 帯で起こることが多い。 (3) 伝搬通路がオーロラ帯域に近い場合などでは、電離層の散乱反射が著しいために、伝搬通路がわずかに異なる多数の電波 を生じ、これが干渉して周期が非常に短いフェージングが生ずる。このようなフェージングを D という。2024年1月 無線工学B
- 次の記述は、図1 から図5 に示すM 曲線について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。2024年1月 無線工学B
- 次の記述は、電離層伝搬について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。 (1) 長波(LF)帯の電波は、D 層又はE 層で反射するが、中波(MF)帯の電波は、ほとんど A で吸収されてしまう。 (2) 夏季に発生する B により、超短波(VHF)帯の電波が反射され見通し外まで伝搬することがある。 (3) 電離層の電子密度は、一般に昼間は高いので、短波(HF)帯の通信回線では、昼間は、比較的 C 周波数を使用する。2024年1月 無線工学B
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