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2026年7月無線工学B

B-5

次の記述は、無損失給電線上の定在波の測定により、アンテナの給電点インピーダンスを求める過程について述べたものである。内に入れるべき字句を下の番号から選べ(ア〜オ、それぞれ一つ)。ただし、給電線の特性インピーダンスをZ0〔Ω〕とする。(1)給電点からl〔m〕だけ離れた給電線上の点の電圧V及び電流Iは、給電点の電圧をVL〔V〕、電流をIL〔A〕、位相定数をβ〔rad/m〕とすれば、次式で表される。V=VLcosβl+jZ0ILsinβl〔V〕・・・① I=ILcosβl+j(VL/Z0)sinβl〔A〕・・・② したがって、給電点インピーダンスをZL〔Ω〕とすると、給電点からl〔m〕だけ離れた給電線上の点のインピーダンスZは、式①と②から次式で表される。Z=V/I=ア〔Ω〕・・・③ (2)電圧定在波の最小値をVmin、電流定在波の最大値をImax、入射波電圧をVf〔V〕、反射波電圧をVr〔V〕及び反射係数をΓとすれば、VminとImaxは、次式で表される。Vmin=イ〔V〕・・・④ Imax=ウ〔A〕・・・⑤ (3)給電点からの電圧定在波の最小点までの距離lminの点は、電流定在波の最大になる点でもあるから、この点のインピーダンスZmin〔Ω〕は、Z0と|Γ|を用いて、次式で表される。Zmin=(エ)×Z0=Z0/S・・・⑥ ここで、Sは電圧定在波比である。(4)式③のlにlminを代入した式と式⑥が等しくなるので、ZLは、次式で表される。ZL=オ〔Ω〕上式から、Sとlminが分かれば、ZLを求めることができる。

選択肢(各空欄はこの中から1つずつ選ぶ)

1 Z0(Z0+jZLtanβl)/(ZL+jZ0tanβl)2 |Vf|(1+|Γ|)3 (1-|Γ|)/Z04 (1-|Γ|)/(1+|Γ|)5 Z0(1-jStanβlmin)/(S-jtanβlmin)6 Z0(ZL+jZ0tanβl)/(Z0+jZLtanβl)7 |Vf|(1-|Γ|)8 |Vf|(1-|Γ|)/Z09 (1+|Γ|)/(1-|Γ|)10 Z0(S-jtanβlmin)/(1-jStanβlmin)

この問題で問われるポイント

論点は「測定」です。 用語や制度・原理を正確に理解できているかがポイントです。

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