アンテナ理論
二陸技「ダイポールアンテナ・基本理論」の過去問
「ダイポールアンテナ・基本理論」は二陸技のアンテナ理論に関する頻出論点です。これまでに14問の過去問が出題されています。関連問題を通じて理解を深めましょう。
関連する過去問一覧(14問)
- 次の記述は、自由空間における半波長ダイポールアンテナの絶対利得を求める過程について述べたものである。 内に入 れるべき字句を下の番号から選べ。なお、同じ記号の 内には、同じ字句が入るものとする。 (1) 等方性アンテナから電力 𝑃s〔W〕を送信したとき、遠方の距離 𝑑〔m〕離れた点P における電界強度 𝐸s は、次式で表され る。 𝐸s = ア 〔V/m〕 ・・・・・・① (2) 半波長ダイポールアンテナに振幅が 𝐼0〔A〕の正弦波状の給電電流を加えたとき、最大放射方向の遠方の距離 𝑑〔m〕離れ た点P における電界強度 𝐸h は、次式で表される。 Eh = 60I0/d〔V/m〕 ・・・・・・② 半波長ダイポールアンテナの放射抵抗は、約 イ 〔Ω〕であるので、このアンテナに 𝐼0 を加えたときに放射される電 力 𝑃h は、次式で表される。 Ph = イ ×I0²〔W〕 ・・・・③ 式③より求めた 𝐼0 を式②へ代入すると、𝐸h は、次式となる。 𝐸h = ウ 〔V/m〕 ・・・・・・④ (3) 半波長ダイポールアンテナが無損失であれば、このアンテナの絶対利得 𝐺0 (真数)は、点P において 𝐸s = エ とな るときの𝑃sと𝑃hの比であり、式①と④から、次式で表される。 G0 = Ps/Ph ≒ オ2025年7月 無線工学B
- 自由空間において、周波数150〔MHz〕、電界強度5〔mV/m〕の到来電波の中に置かれた半波長ダイポールアンテナに誘起する 電圧の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、半波長ダイポールアンテナの最大指向方向は、到来電波の方向に 向けられているものとする。また、波長をλ〔m〕とすれば、半波長ダイポールアンテナの実効長は、λ/π〔m〕である。2025年7月 無線工学B
- 素子の太さが等しい二線式折返し半波長ダイポールアンテナへの給電電流が1.5〔A〕であるときに放射される電力の値とし て、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、アンテナにおける損失はないものとする。2025年7月 無線工学B
- 次の記述は、図に示す対数周期ダイポールアレーアンテナについて述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組 合せを下の番号から選べ。 (1) 隣り合う素子の長さの比ln/ln+1 と隣り合う素子の頂点O からの距離の比 A は等しい。 (2) 半波長ダイポールアンテナと比較して周波数帯域幅が B 。 (3) 主放射の方向は矢印 C の方向である。2025年7月 無線工学B
- 次の記述は、図に示す素子の太さが同じ二線式折返し半波長ダイポールアンテナについて述べたものである。このうち誤って いるものを下の番号から選べ。2025年1月 無線工学B
- 次の記述は、自由空間において、半波長ダイポールアンテナの最大放射方向における電界強度を求める方法について述べたものである。 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。 (1) 半波長ダイポールアンテナの実効長をle〔m〕、給電点の電流をI0〔A〕及び波長をλ〔m〕とすれば、アンテナの最大放射方向における距離d〔m〕の点の電界強度Eは、次式で表される。 E = ア 〔V/m〕 ・・・・・・① (2) 半波長ダイポールアンテナの実効長leは、次式で表される。 le = イ 〔m〕 ・・・・・・② (3) アンテナからの放射電力をPt〔W〕、放射抵抗をRr〔Ω〕とすれば、給電点の電流I0は、次式で表される。 I0 = ウ 〔A〕 ・・・・・・③ (4) 式①に式②及び③を代入すると、Eは、次式で表される。 E = エ 〔V/m〕 ・・・・・・④ (5) 式④のRrに半波長ダイポールアンテナの放射抵抗の値を代入すると、Eは、次式で表される。 E ≒ オ 〔V/m〕2024年7月 無線工学B
- 次の記述は、アンテナ素子の太さが無視できる半波長ダイポールアンテナの入力インピーダンスについて述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。 (1) 入力インピーダンスの抵抗分は約73〔Ω〕、リアクタンス分は約 A である。 (2) アンテナ素子の長さを変化させたときの抵抗分の変化量は、リアクタンス分の変化量より B 。 (3) アンテナ素子の長さを半波長より少し C すると、リアクタンス分を零にすることができる。2024年7月 無線工学B
- 次の記述は、図に示す折返し半波長ダイポールアンテナを半波長ダイポールアンテナと比べたときの特徴について述べたもの である。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、2 本の素子(導線)は同じ太さ及び材質で、き わめて接近して平行であるものとする。また、アンテナの電流分布は、正弦波状とする。 (1) 2 本の素子の長さが1/2 波長であるので、両素子の電流分布は、半波長ダイポールアンテナと同じ振幅、位相で、向きが等 しい分布となる。利得はほぼ同じであるが、入力インピーダンスは約 A 倍、アンテナの実効長は約 B 倍になる。 (2) 半波長ダイポールアンテナより C であり、また、平行二線式給電線との整合がしやすくなる。2024年7月 無線工学B
- 次の記述は、装荷ダイポールアンテナについて述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から 選べ。 (1) 抵抗装荷は、アンテナの A を目的として利用される。 (2) リアクタンス装荷は、長さの短い B のダイポールアンテナを共振させ、整合をとる目的で利用されるため、帯域が C なる。2024年7月 無線工学B
- 自由空間において、到来電波の方向に最大感度方向が向けられた半波長ダイポールアンテナの受信有能電力が10-3〔mW〕であ るとき、到来電波の電界強度の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、到来電波の周波数を150〔MHz〕とし、 √73 = 8.54 とする。2024年7月 無線工学B
- 次の記述は、基本的な八木・宇田アンテナについて述べたものである。 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただ し、波長をλ〔m〕とする。 (1) 放射器として半波長ダイポールアンテナ又は ア が用いられ、反射器は1 本、導波器は利得を上げるために複数本用 いられることが多い。 (2) 三素子のときには、素子の長さは、反射器が最も長く、 イ が最も短い。 (3) 放射器と反射器の間隔を ウ 〔m〕程度にして用いる。 (4) 素子の太さを エ すると、帯域幅がやや広くなる。 (5) 放射される電波が水平偏波のとき、水平面内の指向性は オ である。2024年1月 無線工学B
- 太さの一様な導線を用いた終端短絡三線式折返し半波長ダイポールアンテナの入力抵抗の値として、最も近いものを下の番号 から選べ。ただし、半波長ダイポールアンテナの入力抵抗を73〔Ω〕とする。2024年1月 無線工学B
- 次の記述は、波長に比べて直径が十分小さな受信用ループアンテナについて述べたものである。 内に入れるべき字句の 正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、ループの面は、大地に対して垂直とする。 (1) 最大感度の方向は、到来電波の方向がループ面に A ときである。 (2) 実効長は、ループの面積と巻数の積に B する。 (3) 水平面内の指向性は、 C である。2024年1月 無線工学B
- 自由空間において、半波長ダイポールアンテナから電波を放射したとき、最大放射方向の15〔km〕離れた受信点における電界 強度が2.1〔mV/m〕であった。このときの放射電力の値として、最も近いものを下の番号から選べ。2024年1月 無線工学B
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