変調方式
二陸技「アナログ変調(AM/FM/SSB)」の過去問
「アナログ変調(AM/FM/SSB)」は二陸技の変調方式に関する頻出論点です。これまでに17問の過去問が出題されています。関連問題を通じて理解を深めましょう。
関連する過去問一覧(17問)
- 次の記述は、周波数変調波の占有周波数帯幅の計算方法について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。 (1) 単一正弦波で変調された周波数変調波のスペクトルは、搬送波を中心にその上下に変調信号の周波数間隔で無限に現れる。その振幅は、第1種ベッセル関数を用いて表され、全放射電力Ptは次式で表される。ただし、無変調時の搬送波の平均電力をPc〔W〕とし、mは変調指数とする。 Pt = PcJ02(m) + 2Pc{J12(m) + J22(m) + J32(m) + ・・・} = PcJ02(m) + 2PcΣ[n=1..∞]Jn2(m) 〔W〕 (2) 周波数変調波は、振幅が一定で、その電力は変調の有無にかかわらず一定であり、次式の関係が成り立つ。 J02(m) + 2Σ[n=1..∞]Jn2(m) = A したがって、n=k番目の上下側波帯までの周波数帯幅に含まれる平均電力のPtに対する比αは、次式より求められる。 α = B (3) 我が国では、占有周波数帯幅を定めるαの値は C と規定されている。2025年7月 無線工学A
- 次の記述は、FM 受信機の感度抑圧効果について述べたものである。このうち正しいものを1 、誤っているものを2 として解 答せよ。 ア 感度抑圧効果は、希望波信号に近接した強いレベルの妨害波が加わると、受信機の感度が抑圧される現象である。 イ 妨害波の許容限界入力レベルは、希望波信号の入力レベルが一定の場合、希望波信号と妨害波信号との周波数差が大きい ほど高くなる。 ウ 感度抑圧効果による妨害の程度は、妨害波が希望波の近傍にあって振幅変調されているときは無変調の場合よりも大きく なることがある。 エ 感度抑圧効果は、受信機の高周波増幅部あるいは周波数変換部の回路が、妨害波によって飽和状態になるために生ずる。 オ 感度抑圧効果を軽減するには、高周波増幅部の利得を規定の信号対雑音比(S/N)が得られる範囲で高くする方法がある。2025年7月 無線工学A
- 次の記述は、SSB(J3E)通信方式について述べたものである。 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。 (1) SSB(J3E)通信方式は、 ア の側波帯のみを伝送して、変調信号を受信側で再現させる方式である。 (2) SSB(J3E)波の占有周波数帯幅は、変調信号が同じとき、AM(A3E)波のほぼ イ 。 (3) SSB(J3E)波は、変調信号の ウ 放射される。 (4) SSB(J3E)波は、AM(A3E)波に比べて選択性フェージングの影響を エ 。 (5) SSB(J3E)波は、搬送波が オ されているため、他のSSB 波の混信時にビート妨害を生じない。2025年7月 無線工学A
- 振幅変調波を二乗検波し、低域フィルタ(LPF)を通したときの出力電流ia〔A〕に含まれる変調信号の第2高調波成分の大きさを表す式として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、ia〔A〕は次式で表されるものとし、aを比例定数、搬送波の振幅をE〔V〕、変調信号の角周波数をp〔rad/s〕、mはm×100〔%〕として振幅変調波の変調度とする。 ia = (aE2/2)(1 + m2/2 + 2m sinpt − (m2/2)cos2pt)2025年7月 無線工学A
- 次の記述は、振幅変調(A3E)波の電力について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から 選べ。ただし、変調信号は単一正弦波とし、変調度をm×100〔%〕、搬送波の平均電力を5〔W〕とする。 (1) 一つの側帯波の平均電力は、 A 〔W〕である。 (2) m = 0.8 のとき、振幅変調波の全平均電力は、 B 〔W〕である。 (3) m = 1 のとき、振幅変調波の全平均電力は、 C 〔W〕である。2025年1月 無線工学A
- 次の記述は、SSB(J3E)受信機の特徴について述べたものである。 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。なお、同じ 記号の 内には、同じ字句が入るものとする。 (1) 一般に、AM(A3E)受信機に比べ、同一の音声信号を復調するために必要な中間周波増幅器の帯域幅は、通常、ほぼ ア である。 (2) 復調するためには、検波用局部発振器で搬送波に相当する周波数成分を作り、 イ に加える必要がある。 (3) 局部発振器の発振周波数と送信側で抑圧されたJ3E 波の搬送波の周波数との関係が正しく保たれないと、 ウ が悪く なるため、 エ が用いられる。 (4) エ の調整を容易にするため、 オ を用いる方法がある。2025年1月 無線工学A
- 次の記述は、図に示す構成例を用いたFM(F3E)送信機の占有周波数帯幅の測定法について述べたものである。 内に入れ るべき字句を下の番号から選べ。なお、同じ記号の 内には、同じ字句が入るものとする。 (1) 擬似音声発生器から規定のスペクトルの擬似音声信号を送信機に加え、所定の変調を行った周波数変調波を擬似負荷に出 力する。 ア を所定の動作条件とし、規定の占有周波数帯幅 イ の帯域を掃引し、所要の数のサンプル点で測定し た各電力値の ウ から全電力を求める。 (2) 測定する最低の周波数から高い周波数の方向に掃引して得たそれぞれの電力値を順次加算したとき、その電力が全電力の エ 〔%〕になる周波数f1〔Hz〕を求める。 (3) 次に、測定する最高の周波数から低い周波数の方向に掃 引して得たそれぞれの電力値を順次加算したとき、その電 力が全電力の エ 〔%〕になる周波数 f2〔Hz〕を求める と、占有周波数帯幅は、 オ 〔Hz〕となる。測定結果と して占有周波数帯幅は、〔kHz〕の単位で記録する。2025年1月 無線工学A
- 次の記述は、FM(F3E)受信機の限界受信レベル(スレッショルドレベル)について述べたものである。 内に入れるべき字句 の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、スレッショルドは、搬送波の尖頭電圧と雑音の尖頭電圧が等しくなる点であり、 雑音は受信機内部で発生する連続性雑音でその尖頭電圧は実効値の4 倍とし、搬送波は正弦波とする。 また、log102 = 0.3、√2 = 1.4 とする。 (1) S/N 改善利得を得るのに必要な受信電力の限界値がスレッショルドレベルであり、スレッショル ドを搬送波の実効値と雑音の実効値で比較し、その値(C/N)をデシベルで表すと A 〔dB〕となる。 (2) 受信機の入力換算雑音電圧の実効値が1.4〔μV〕のとき、スレッショルドレベルと等しくなる受 信機入力の搬送波の実効値は、 B 〔μV〕である。2025年1月 無線工学A
- 次の記述は、400〔MHz〕帯F3E 送信設備のスプリアス発射及び不要発射の強度の測定値と、表に示す法令等による許容値と の関係等について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、表中の基本周 波数の平均電力及び基本周波数の搬送波電力は、当該送信設備の空中線電力の値と等しいものとする。 (1) 表の許容値が適用される空中線電力50〔W〕の送信設備について、帯域外領域におけるスプリアス発射の強度が4〔μW〕 であった。この場合、当該スプリアス発射の強度の値は、許容値 A 。 (2) また、同送信設備について、スプリアス領域における不要発射の強度が1〔μW〕であった。この場合、当該不要発射の強 度の値は、許容値 B 。 (3) (2)のスプリアス領域における不要発射の強度は、参照帯域幅の範囲に C 不要発射の電力を積分した値である。2025年1月 無線工学A
- 次の記述は、FM(F3E)受信機の感度抑圧効果について述べたものである。このうち正しいものを1、誤っているものを2 とし て解答せよ。 ア 感度抑圧効果は、希望波に近接した強いレベルの妨害波が加わると、受信機の感度が抑圧される現象である。 イ 妨害波の許容限界入力レベルは、希望波の入力レベルが一定の場合、希望波と妨害波との周波数差が大きいほど低くな る。 ウ 感度抑圧効果による妨害の程度は、妨害波が希望波の近傍にあって変調されているときは無変調の場合よりも大きくなる ことがある。 エ 感度抑圧効果は、受信機の高周波増幅部あるいは周波数変換部の回路が、妨害波によって飽和状態になるために生ずる。 オ 感度抑圧効果を軽減するには、高周波増幅部の利得を規定の信号対雑音比(S/N)が得られる範囲で高くする方法がある。2024年7月 無線工学A
- 次の記述は、図に示す我が国のFM 放送(アナログ超短波放送)における主搬送波を変調するステレオ複合(コンポジット)信号等 について述べたものである。 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。 (1) 左チャネル信号及び右チャネル信号から和信号及び差信号を作り、その内の ア 信号を主チャネル信号として、 0~15〔kHz〕の帯域で伝送する。副チャネル信号としては、38〔kHz〕の副搬送波を イ 信号で ウ 変調し、 23~53〔kHz〕の帯域で伝送する。 (2) 19〔kHz〕のパイロット信号は、受信側で副チャネル信号 を復調するときに必要な エ を作るために付加する。 (3) 「主搬送波の最大周波数偏移」は(±)75〔kHz〕である。パ イロット信号による主搬送波の周波数偏移は「主搬送波の最 大周波数偏移」の10〔%〕である。また、主チャネル信号及 び副チャネル信号による主搬送波の周波数偏移の最大値は、 それぞれ「主搬送波の最大周波数偏移」の オ 〔%〕であ る。2024年7月 無線工学A
- 図に示すリング復調回路に2.5〔kHz〕の低周波信号で変調されたSSB(J3E)波を中間周波信号に変換して入力したとき、出力成 分中に原信号である低周波信号2.5〔kHz〕が得られた。このとき、入力SSB 波の中間周波信号の周波数として、正しいものを下 の番号から選べ。ただし、基準搬送波は453.5〔kHz〕とし、SSB 波は、上側波帯を用いているものとする。2024年7月 無線工学A
- 次の記述は、AM(A3E)スーパヘテロダイン受信機において生ずることのある現象について述べたものである。 内に入れ るべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。 (1) 寄生振動は、発振器又は増幅器において、目的とする周波数と特定の 関係が A 周波数で発振する現象である。 (2) 混変調妨害は、受信機に希望波と同時に異なる周波数の高いレベルの 妨害波が混入すると、回路の非直線動作のため、妨害波の B によっ て、希望波が変調を受け、受信機出力に現れる現象である。 (3) 相互変調妨害は、受信機に複数の電波が入力されたとき、回路の非直線 動作によって各電波の周波数の整数倍の成分の C の成分が発生し、 これらが希望波の周波数又は中間周波数と一致したときに生ずる現象であ る。2024年7月 無線工学A
- AM(A3E)送信機において、搬送波を単一正弦波で振幅変調したとき、送信機出力の被変調波の平均電力が124〔W〕、変調度は 50〔%〕であった。無変調のときの搬送波電力の値として、最も近いものを下の番号から選べ。2024年1月 無線工学A
- 次の記述は、図に示すFM(F3E)受信機に用いられる位相同期ループ(PLL)復調器の概念などについて述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。 (1) PLL 復調器は、位相検出(比較)器(PC)、低域フィルタ(LPF)、低周波増幅器(AF Amp)及び電圧制御発振器(VCO)で構成される。 (2) この復調器に入力された単一正弦波で変調さ れている A のような周波数変調波の搬送波 周波数とVCO の自走周波数が同一のとき、この 復調器は、 B のような波形を出力する。2024年1月 無線工学A
- 次の記述は、SSB(J3E)受信機の特徴について述べたものである。 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。なお、同じ 記号の 内には、同じ字句が入るものとする。 (1) 一般に、AM(A3E)受信機に比べ、同一の音声信号を復調するために必要な中間周波増幅器の帯域幅は、通常、ほぼ ア である。 (2) 復調するためには、検波用局部発振器で搬送波に相当する周波数成分を作り、 イ に加える必要がある。 (3) 局部発振器の発振周波数と送信側で抑圧されたJ3E 波の搬送波の周波数との関係が正しく保たれないと、 ウ が悪く なるため、 エ が用いられる。 (4) エ の調整を容易にするため、 オ を用いる方法がある。2024年1月 無線工学A
- 次の記述は、FM(F3E)受信機に用いられる各種回路について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下 の番号から選べ。 (1) ディエンファシス回路は、送信側で強調された信号の A 周波数成 分を抑圧して平坦な周波数特性に戻し、信号対雑音比(S/N)を改善する。 (2) スケルチ回路は、受信機入力の信号が B なとき、大きな雑音がス ピーカから出力されるのを防ぐ動作を行う。 (3) 振幅制限回路は、電波伝搬状況や雑音等の影響等による C の変動 が、ひずみや雑音として復調されるのを防ぐ動作を行う。2024年1月 無線工学A
ウカログ