二陸技
二陸技の計算問題まとめ
デシベル計算や電波伝搬など、計算が必要な過去問だけを論点別にまとめています。全195問。
電気磁気学
- 図に示すように、一辺の長さl〔m〕の正方形の頂点の点a、b及びcにそれぞれQ1=40〔μC〕、Q2=-30〔μC〕及びQ3=20〔μC〕の点電荷が置かれている。正方形の中心Oの電位が2〔V〕であるとき、正方形の頂点の点dの電荷Q4〔μC〕の値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、Q1のみによる点Oの電位を4〔V〕とする。2026年7月
- 次の記述は、図に示す磁石Mの磁極間において、一辺がl〔m〕の正方形のコイルDが、中心軸OPを中心としてω〔rad/s〕の角速度で回転しているときのDに生じる起電力について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、磁極間の磁束密度はB〔T〕で均一であり、Dの軸OPは、Bの方向と直角とする。(1)Dの辺ab及びcdの周辺速度vは、v=A〔m/s〕である。(2)Dに生じる起電力eが最大になるのは、Dの面がBの方向とBになるときである。(3)(2)のときのeの大きさは、e=C〔V〕である。2026年7月
- 図に示すように、環状鉄心Mの一部に空隙を設けたときの磁気抵抗の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、空隙のないときのMの磁気抵抗をRm〔H⁻¹〕とする。また、Mの比透磁率μrを6000、Mの平均磁路長lmを300〔mm〕、空隙長lgを1〔mm〕とし、磁気回路に漏れ磁束はないものとする。2026年7月
- 図に示すように、真空中に置かれた無限長の半径a〔m〕の円筒に、単位長あたりQ〔C/m〕(Q>0)の電荷が一様に分布しているとき、円筒の中心軸からr〔m〕(r>a)離れた点Pにおける電界の強さEを表す式として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、真空の誘電率をε0〔F/m〕とする。2026年1月
- 図に示すように、二つの円形コイルA及びBの中心を重ねOとして同一平面上に置き、互いに逆方向に直流電流I=6〔A〕を流したとき、Oにおける合成磁界の強さH〔A/m〕を表す値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、コイルの巻数はA、Bともに1回、A及びBの円の半径はそれぞれr1=1〔m〕及びr2=2〔m〕とする。2026年1月
- 次の記述は、図に示すように均一な電界中における電子D の運動について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合 せを下の番号から選べ。ただし、電子D は始め静止状態にあるものとし、電界の強さをE〔V/m〕、電子の電荷の大きさ及び質量をそれぞれ e〔C〕及びm〔kg〕とする。 (1) 電子が電界から受ける力F 〔N〕によって受ける加速度αは、α= A 〔m/s2〕である。 (2) したがって、静止状態の電子がF によって運動を始めて、t〔s〕後に達する速さv は、v = B 〔m/s〕である。 (3) よって、静止状態の電子がF によって運動を始めて、t〔s〕間で移動する距離l は、l = C 〔m〕である。2025年7月
- 図に示すように、r〔m〕の間隔で空気中に置かれた無限長の直線導線X 及びY に同じ方向の直流電流I〔A〕を流した。このときY が受 ける1〔m〕当たりの力の大きさ及びXY 間に働く力の方向の組合せとして、正しいものを下の番号から選べ。ただし、導線の太さは無視でき るものとし、空気の透磁率を4π×10-7〔H/m〕とする。 大きさ 方向2025年7月
- 図に示すように、環状鉄心M の一部に空隙を設けたときの磁気抵抗の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、空隙のない ときのM の磁気抵抗をRm〔H-1〕とする。また、M の比透磁率μr を8,000、M の平均磁路長lm を200〔mm〕、空隙長lg を1〔mm〕とし、磁気 回路に漏れ磁束はないものとする。2025年1月
- 図に示すように、電界の強さE が一様な電界中を電荷Q がπ/6〔rad〕の角度を保って点a から点b まで2√3〔m〕移動するのに要する仕事 量の値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、E = 200〔V/m〕、Q = 4〔μC〕としQ はE からのみ力を受けるものとする。2024年1月
- 次の記述は、図に示すように、同一平面上で平行に間隔をr〔m〕離して真空中に置かれた無限長の直線導線X、Y 及びZ に、同じ大きさで 同一方向にそれぞれ直流電流I〔A〕を流したときに、Y が受ける力について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを 下の番号から選べ。ただし、真空の透磁率を4π×10-7〔H/m〕とする。 (1) X とY の間には、 A 力が働き、その長さ1〔m〕当たりの力の大きさFXYは、次式で表される。 FXY = ( B )×10-7〔N/m〕 (2) Z とY の間にも同様の力が働き、1〔m〕当たりの力の大きさは、FXYと同じである。 (3) したがって、Y が受ける1〔m〕当たりの合成力は、力の方向を考えると、 C 〔N/m〕である。2024年1月
変調・復調
- 次の記述は、デジタル通信の変調方式であるPSK及びQAMの一般的な特徴等について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、信号空間ダイアグラムとは、信号点配置図である。(1)8PSK波の信号空間ダイアグラムでは、8個の信号点配置となる。変調信号に対して搬送波の位相がA〔rad〕の間隔で割り当てられ、シンボル当たり3ビットの情報を送ることができる。(2)64QAM波の信号空間ダイアグラムでは、64個の信号点配置となる。よって、シンボル当たりBビットの情報を送ることができる。(3)PSKは搬送波の位相に、QAMは搬送波の位相だけでなく振幅にも情報を乗せる変調方式である。両変調方式共に、多値化するに従って、隣り合う信号点間距離が狭くなるので原理的に伝送路等におけるノイズやひずみによるシンボル誤りが起こりCなる。2026年7月
- AM(A3E)送信機において、搬送波を単一正弦波で振幅変調したとき、送信機出力の被変調波の平均電力が124〔W〕、変調度は50〔%〕であった。無変調のときの搬送波電力の値として、最も近いものを下の番号から選べ。2026年7月
- 次の記述は、周波数変調(FM)波について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、搬送波をa sinωct〔V〕、変調信号をb cosωst〔V〕で表すものとし、搬送波の振幅及び角周波数をa〔V〕及びωc〔rad/s〕、変調信号の振幅及び角周波数をb〔V〕及びωs〔rad/s〕とする。なお、同じ記号の内には、同じ字句が入るものとする。(1)FM波の瞬時角周波数ωは、式①で表される。ただし、kf〔rad/(s・V)〕は電圧を角周波数に変換する係数、kfb〔rad/s〕は最大角周波数偏移である。ω=ωc+kfb cosωst〔rad/s〕……①(2)FM波の位相角φは、式①をtで積分して得られ、式②で表される。ただし、θ〔rad〕は積分定数である。φ=∫ωdt=ωct+(A)sinωst+θ〔rad〕…② Aは、FM波のBを表す。(3)FM波の全電力は、通常、変調信号の振幅の大きさによって変化C。2026年1月
- 図に示すリング復調回路に3〔kHz〕の低周波信号で変調されたSSB(J3E)波を中間周波信号に変換して入力したとき、出力成分中に原信号である低周波信号3〔kHz〕が得られた。このとき、入力SSB波の中間周波信号の周波数として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、基準搬送波は453.5〔kHz〕とし、SSB波は、上側波帯を用いているものとする。2026年1月
電磁気学
回路理論
- 図に示すように、静電容量C〔F〕のコンデンサを4つ接続した回路において、図に示す電圧V1、V2及びV3の値の組合せとして、正しいものを下の番号から選べ。ただし、直流電圧Vを90〔V〕とする。2026年7月
- 図に示す抵抗R=10〔Ω〕と容量リアクタンスXC=10〔Ω〕の並列回路に、電源電圧として瞬時値v=100√2 sinωt〔V〕の電圧を加えたとき、電源から流れる電流iを表す式として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、角周波数をω〔rad/s〕、時間をt〔s〕とする。2026年7月
- 図に示す直列共振回路において、可変静電容量CVが50〔pF〕のとき共振周波数frは600〔kHz〕であった。この回路のfrを200〔kHz〕にするためのCVの値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、抵抗R〔Ω〕及び自己インダクタンスL〔H〕は一定とする。2026年7月
- 図に示す交流回路において、誘導リアクタンスXLに流れる電流İL〔A〕と容量リアクタンスXCに流れる電流İC〔A〕の位相差として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、抵抗R、XL及びXCの値を、それぞれ10〔Ω〕とする。2026年7月
- 図に示すように、0〔℃〕のときの抵抗値がRM〔Ω〕及びRN〔Ω〕の抵抗M及びNを直列接続したとき、合成抵抗(端子ab間の抵抗)の0〔℃〕における抵抗の温度係数αabを表す式として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、0〔℃〕におけるM及びNの抵抗の温度係数をそれぞれαM及びαNとする。2026年1月
- 図に示す回路において、抵抗R0〔Ω〕に流れる電流I0が8〔A〕、抵抗R2に流れる電流I2が2〔A〕であった。このときR2の値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、抵抗R1及びR3をそれぞれ60〔Ω〕及び30〔Ω〕とする。2026年1月
- 図に示す交流回路において、電源電圧v及び回路に流れる電流iが次式で表されるとき、負荷のインピーダンスŻとして、正しいものを下の番号から選べ。ただし、電源電圧vの角周波数をω〔rad/s〕、時間をt〔s〕とする。v=100√2 sinωt〔V〕 i=20√2 sin(ωt+π/6)〔A〕2026年1月
- 図に示す直列共振回路において、可変静電容量CVが50〔pF〕のとき共振周波数frは900〔kHz〕であった。この回路のfrを300〔kHz〕にするためのCVの値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、抵抗R〔Ω〕及び自己インダクタンスL〔H〕は一定とする。2026年1月
- 次の記述は、図に示すように負荷Ż1及びŻ2を交流電源電圧V̇=100〔V〕に接続したときの電流と皮相電力について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、Ż1は誘導性の負荷とし、負荷Ż1及びŻ2の特性は、それぞれ表に示すものとする。(1)V̇から流れる電流İの大きさは、A〔A〕である。(2)回路の皮相電力は、B〔VA〕である。(3)V̇はİより位相が、Cいる。2026年1月
- 図に示すトランジスタ(Tr)を用いた原理的なハートレー発振回路が角周波数ω=√10×10⁵〔rad/s〕で発振しているとき、自己インダクタンスL1〔mH〕の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、自己インダクタンスL1及びL2の間の相互インダクタンスは無いものとする。2026年1月
- 次の記述は、図に示す整流回路の動作について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、出力端子ab間は無負荷とする。(1)この回路の名称は、A形倍電圧整流回路である。(2)正弦波交流電源の電圧Vが実効値で100〔V〕のとき、端子ab間に約B〔V〕の直流電圧が得られる。2026年1月
送信機
- 次の記述は、送信機の電力増幅段などで生じることのある相互変調積について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1)送信機における相互変調積は...非直線動作を行う回路の入力xに対する出力yの関係は、a1、a2、a3、・・・をそれぞれ定数とし、次式で表される。y=A(2)xが近接した二つの周波数成分f1〔Hz〕及びf2〔Hz〕から成るとき、(1)に示す式のBの項に表れる周波数成分は、f1、f2、3f1、3f2、2f1±f2、2f2±f1〔Hz〕であり、これらの成分のうち、Cは、f1と近接していることが多く、送信機から発射される。2026年7月
- 図に示す電力増幅器の総合的な電力効率を表す式として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、終段部の出力電力をPO〔W〕、終段部の直流入力電力をPDCf〔W〕、励振部の直流入力電力をPDCe〔W〕とする。2026年1月
受信機
- スーパへテロダイン受信機の受信周波数が8,400〔kHz〕のときの影像周波数の値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、中間周波数は455〔kHz〕とし、局部発振器の発振周波数は、受信周波数より低いものとする。2026年7月
- 雑音指数が6〔dB〕で有能利得が14〔dB〕の高周波増幅器の入力端における雑音の有能電力(熱雑音電力)が-118〔dBm〕であるとき、出力端における雑音の有能電力の値として、正しいものを下の番号から選べ。2026年7月
- FM受信機において、入力端における搬送波電力対雑音電力比(C/N)を40〔dB〕とするために必要な受信機入力信号電力の値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、雑音は、受信機の内部雑音のみとし、受信機の雑音指数を6〔dB〕、等価雑音帯域幅を4〔MHz〕とする。また、ボルツマン定数kを1.38×10⁻²³〔J/K〕、周囲温度Tを290〔K〕として1〔W/Hz〕を0〔dBW/Hz〕としたときのkTの値をkT=-204〔dBW/Hz〕とし、log10 2=0.3とする。2026年7月
- 図に示す無線通信回線において、送信機の送信電力(平均電力) P の値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、受信 機の入力に換算した搬送波電力対雑音電力比(C/N )を60〔dB〕、送信アンテナ及び受信アンテナの絶対利得をそれぞれ33〔dBi〕、 送信給電線及び受信給電線の損失をそれぞれ3〔dB〕、送信アンテナ及び受信アンテナ間の伝搬損失を137〔dB〕及び受信機の雑 音電力の入力換算値を -100〔dBm〕とする。また、log102=0.3 とする。2025年7月
アンテナ
- 自由空間において、周波数100〔MHz〕、電界強度10〔mV/m〕の到来電波の中に置かれた半波長ダイポールアンテナに誘起する電圧の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、半波長ダイポールアンテナの最大指向方向は、到来電波の方向に向けられているものとする。2026年7月
- 周波数が600〔kHz〕、電界強度が5〔mV/m〕のとき、直径40〔cm〕、巻回数10の円形ループアンテナに誘起する電圧の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、円形ループアンテナの面と電波の到来方向とのなす角度は60度とする。2026年7月
- 自由空間において、半波長ダイポールアンテナから電波を放射したとき、最大放射方向の15〔km〕離れた受信点における電界強度が1.4〔mV/m〕であった。このときの放射電力の値として、最も近いものを下の番号から選べ。2026年7月
- 半波長ダイポールアンテナを共振状態で用いるために必要な短縮率 δ×100〔%〕の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、アンテナの放射抵抗をR〔Ω〕、アンテナの波動インピーダンスを300〔Ω〕とすれば、アンテナの入力インピーダンスZinは、次式で表されるものとする。Zin=R+j43-j300πδ〔Ω〕2026年1月
- 周波数6〔GHz〕で絶対利得2,160(真数)を得るために必要とする円形パラボラアンテナの直径の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、アンテナの開口効率を0.6とする。2026年1月
- 次の記述は、フリスの伝達公式について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、送信アンテナに供給される電力をPt〔W〕、送信及び受信アンテナの絶対利得をそれぞれGt(真数)及びGr(真数)、送信及び受信アンテナの実効面積をそれぞれAt〔m²〕及びAr〔m²〕、受信アンテナから取り出し得る受信有能電力をPr〔W〕、送受信アンテナ間の距離をd〔m〕、波長をλ〔m〕とする。(1)送信アンテナからd〔m〕の点における電波の電力束密度pは、次式で表される。p=A〔W/m²〕(2)受信アンテナの実効面積Arは、次式で表される。Ar=B〔m²〕(3)式①及び②より、Prは、次式で表され、この式は、フリスの伝達公式と呼ばれている。Pr=C×PtGtGr〔W〕2026年1月
導波管・給電線
- 同軸ケーブルの内部導体と外部導体の間に充填されている誘電体の比誘電率が3.24のときの波長短縮率の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、同軸ケーブル上の波長は、自由空間の波長を誘電体の比誘電率の平方根で割った値に等しいものとする。2026年7月
- 図に示す線路1と2が主伝送路を形成し、線路3と4が副伝送路を形成する方向性結合器において、線路1と4との結合度C0及び主伝送路の挿入損L0の値の組合せとして、正しいものを下の番号から選べ。ただし、方向性結合器は理想的なものとし、電力P1〔W〕を入力したとき、P2=P4〔W〕、P3=0〔W〕を満足するものとする。また、log10 2=0.3とする。2026年1月
電源
レーダー
半導体・電子管
- 次の記述は、図に示す理想的な演算増幅器(AOP)で構成する回路について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1)5〔kΩ〕の抵抗に流れる電流I1は、入力電圧をV1〔V〕とすると、次式で表される。I1=A〔mA〕(2)同様に求めた2〔kΩ〕の抵抗に流れる電流をI2〔mA〕とすると、10〔kΩ〕の抵抗に流れる電流Iは、次式で表される。I=B〔mA〕(3)出力電圧Voは、式①及び式②より、次式で表される。Vo=C〔V〕2026年7月
- 図に示すトランジスタ(Tr)回路において、エミッタ電流IEの値が4.5〔mA〕であるとき、ベース電流IB及びコレクタ電流ICの最も近い値の組合せとして、正しいものを下の番号から選べ。ただし、トランジスタのエミッタ接地直流電流増幅率hFEを150とする。2026年7月
- 図に示す電界効果トランジスタ(FET)回路において、直流電圧計Vの値が6〔V〕であるとき、ドレイン電流ID及びドレイン-ソース間電圧VDSの値の組合せとして、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、抵抗R2を2〔kΩ〕とする。また、Vの内部抵抗の影響はないものとする。2026年7月
- 図1に示すダイオードDを用いた回路に流れる電流Iが40〔mA〕であるとき、抵抗Rの値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、Dの順方向の電圧電流特性は図2で表されるものとする。2026年1月
- 図に示すトランジスタ(Tr)回路のコレクタ-エミッタ間電圧VCEの値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、Trの直流電流増幅率hFEを200、ベース-エミッタ間電圧VBEを0.6〔V〕とする。2026年1月
測定
- 伝送速度20〔Mbps〕のデジタル回線のビット誤り率を測定した結果、ビット誤り率が1×10⁻⁸であった。この値は、ビット誤り率の測定を開始してから終了するまでの測定時間内において、平均的にt〔s〕毎に1〔bit〕の誤りが生じていることと等価である。このときのtの値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、測定時間は、t〔s〕より十分に長いものとする。2026年7月
- 次の記述は、図に示すように直流電流計A1及びA2を並列に接続したときの端子ab間で測定できる電流について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、A1及びA2の最大目盛値及び内部抵抗は表の値とする。(1)端子ab間に流れる電流Iの値を零から増やしていくと、Aが先に最大目盛値を指示する。(2)(1)のとき、もう一方の直流電流計は、B〔mA〕を指示する。(3)したがって、端子ab間で測定できるIの最大値は、C〔mA〕である。2026年7月
- 図に示す回路の端子acを電流測定の端子として、また、端子bcを電圧測定の端子として用いるとき、測定可能な最大電流値Im及び最大電圧値Vmの最も近い値の組合せとして、正しいものを下の番号から選べ。ただし、直流電流計Aaの最大目盛値Ia及び内部抵抗Raをそれぞれ2.0〔mA〕及び1〔Ω〕とする。2026年7月
- 次の記述は、法令等による不要発射の強度の許容値が適用されるSSB(J3E)送信設備の不要発射の強度の測定値と下の表に示す許容値との関係について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、測定方法等は法令等の規定に基づくものとし、表の「スプリアス領域における不要発射の強度の許容値」の基本周波数の尖頭電力の値は、100〔W〕とする。(1)「スプリアス領域」で不要発射の強度が10〔μW〕の不要発射を測定した。この場合、当該不要発射の強度の値は、許容値A。(2)また、「帯域外領域」で許容値の異なる「割当周波数からの周波数間隔」ごとに不要発射を探索して測定した結果、割当周波数から4.3〔kHz〕離れた周波数において、最大値(許容値に対して最もマージンの少ない値)の不要発射を測定した。この不要発射は、基本周波数の尖頭電力より35〔dB〕低い値であった。この場合、当該不要発射の強度の値は、「割当周波数からの周波数間隔B」の許容値C。2026年7月
- 6〔MHz〕の線状アンテナの指向性を測定するために必要な送信アンテナと受信アンテナ間の最小距離の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、送信アンテナと受信アンテナは同じもので、その最大寸法は波長に比べて十分小さいものとし、両アンテナ間の最小距離は、放射電界が誘導電界に比べ十分に大きくなるような最小の距離とする。2026年7月
- 図に示すブリッジ回路は、各素子が表の値になったとき平衡状態になった。このときの静電容量CX及び抵抗RXの値の組合せとして、正しいものを下の番号から選べ。2026年7月
- 次の記述は、図に示す受信機の2信号選択度特性の測定に用いられる整合回路の整合条件について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、標準信号発生器1及び標準信号発生器2の内部抵抗は、いずれもRs〔Ω〕、供試受信機の入力インピーダンスはRin〔Ω〕とする。整合したとき...次式が成り立つ。Rs=A+((R1+Rs)(R2+Rin))/(R1+R2+Rs+Rin)……① Rin=R2+(R1+Rs)/2……② 式①及び②を解くことにより、R1及びR2の値を求めることができる。Rs、Rinがそれぞれ50〔Ω〕、75〔Ω〕のとき、R1の値は10〔Ω〕、R2の値は、B〔Ω〕である。2026年7月
- 図に示すように、内部抵抗が10〔kΩ〕の直流電圧計V及び内部抵抗が1〔Ω〕の直流電流計Aを接続したときのそれぞれの指示値が50〔V〕及び2〔A〕であるとき、抵抗R〔Ω〕で消費される電力の値として、正しいものを下の番号から選べ。2026年1月
- 次の記述は、オシロスコープの立ち上がり時間について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、loge(1/0.9)=0.1及びloge(1/0.1)=2.3とする。また、eは自然対数の底とする。(1)オシロスコープの垂直増幅器の高域の減衰特性が6〔dB/oct〕のとき、この特性の等価回路は図1に示す一次のAで近似でき、そのステップ応答波形は、図2で表される。ただし、v/Vは、ステップ入力の振幅がV〔V〕、出力の振幅がv〔V〕のときの振幅比であり、次式で表される。v/V={1-e^(-t/(CR))}(2)立ち上がり時間Tr〔s〕は、v/Vがその最終値1.0の10〔%〕から90〔%〕になるまでの時間で定義されるので、まず、0〔%〕から10〔%〕になる時間t'を求めると、次のようになる。0.1=1-e^(-t'/(CR))、t'≒0.1CR〔s〕 同様に0〔%〕から90〔%〕になる時間t''は次のようになる。t''≒B〔s〕 垂直増幅器の高域しゃ断周波数fcは、C〔Hz〕に等しく、これと式②及び式③より立ち上がり時間Trを求めると、TrはfcとTr=t''-t'≒0.35/fc〔s〕の関係がある。2026年1月
- 次の記述は、表に示す三つの可動コイル形電圧計A、B及びCの精度について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。2026年1月
- 周囲温度が17〔℃〕のとき、給電系を含めたアンテナ系の雑音温度を測定して190〔K〕の値を得た。このときの給電系の損失L(給電系における入力電力の出力電力に対する比)の真数が1.2(約0.8〔dB〕)であったとすると、アンテナの雑音温度の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、アンテナの雑音温度をTa〔K〕、周囲温度をT0〔K〕としたとき、給電系を含めたアンテナ系の雑音温度TAは、次式で表される。TA=Ta/L+(1-1/L)T0〔K〕2026年1月
- 図に示す交流ブリッジ回路において、検流計Gの指針が零であるとき、自己インダクタンスLX〔mH〕の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、抵抗R1及びR2をそれぞれ200〔Ω〕及び500〔Ω〕、静電容量CSを0.2〔μF〕とする。2026年1月
- 図に示す波高値Emと周期Tがそれぞれ等しい「のこぎり波」(点線表示)と「正弦波」(実線表示)がある。実効値を指示する電圧計で「のこぎり波」を測定したところ、指示値は1〔V〕であった。次に同じ電圧計で「正弦波」を測定したときの予想される指示値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、「のこぎり波」の実効値は、Em/√3〔V〕である。また、電圧計の誤差はないものとする。2026年1月
電波伝搬
- 図に示す電離層伝搬で、電離層(F層)の臨界周波数が6〔MHz〕のとき、8〔MHz〕の電波で通信するときの跳躍距離dの値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、大地は水平な平面であり、電離層は大地に平行であるものとする。また、F層の見掛けの高さhは300〔km〕で、F層の電子密度を一定とし、√7=2.65とする。2026年7月
- 図に示すように、送受信点間の距離が600〔km〕の電離層伝搬において、F層の見掛けの高さが400〔km〕で、最高使用可能周波数(MUF)が14〔MHz〕であった。このときの臨界周波数の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、電離層は均一であり、平面大地に平行であるものとする。2026年1月
- 短波(HF)帯の電離層伝搬において、送受信点間の距離が800〔km〕、F2 層の反射点における臨界周波数が10〔MHz〕であると き、最適使用周波数(FOT)の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、反射点の高さを300〔km〕とし、電離層は平 面大地に平行であるものとする。2025年7月
- 周波数150〔MHz〕の電波を高さh1 が35〔m〕の送信アンテナから放射したとき、送信点からの距離d が10〔km〕、高さh2 が 10〔m〕の地点における電界強度 𝐸 の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、送信アンテナの放射電力を 15〔W〕、送信アンテナの絶対利得を3〔dB〕とし、アンテナ等の損失はないものとする。また、このときの 𝐸 は、波長をλ〔m〕、 自由空間電界強度を 𝐸0〔V/m〕とすると、次式で表されるものとし、log102 = 0.3 とする。 E = E0×4πh1h2/(λd)〔V/m〕2025年7月
- 送受信点間の距離が100〔km〕のとき、周波数300〔MHz〕の電波の自由空間基本伝送損(真数)の値として、最も近いものを下 の番号から選べ。2025年1月
- 図に示す電離層伝搬で、電離層(F 層)の臨界周波数が6〔MHz〕のとき、8〔MHz〕の電波で通信するときの跳躍距離d の値とし て、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、大地は水平な平面であり、電離層は大地に平行であるものとする。また、F 層 の見掛けの高さh は300〔km〕で、F 層の電子密度を一定とし、√7 = 2.65 とする。2025年1月
- 距離30〔km〕のマイクロ波固定通信回線において、周波数が10〔GHz〕で送信機出力が30〔dBm〕のときの受信機入力の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、送信及び受信アンテナの絶対利得をそれぞれ40〔dB〕及び50〔dB〕、送信側及び受信側の給電回路の損失をそれぞれ5〔dB〕及び6〔dB〕とし、大地及び伝搬路周辺の反射物体からの影響はないものとする。また、自由空間基本伝送損L(真数)は、送受信アンテナ間の距離をd〔m〕、波長をλ〔m〕とすれば、次式で与えられるものとし、log102=0.3、log10π=0.5とする。 L = (4πd/λ)22024年7月
ダイポールアンテナ・基本理論
- 次の記述は、自由空間における半波長ダイポールアンテナの絶対利得を求める過程について述べたものである。 内に入 れるべき字句を下の番号から選べ。なお、同じ記号の 内には、同じ字句が入るものとする。 (1) 等方性アンテナから電力 𝑃s〔W〕を送信したとき、遠方の距離 𝑑〔m〕離れた点P における電界強度 𝐸s は、次式で表され る。 𝐸s = ア 〔V/m〕 ・・・・・・① (2) 半波長ダイポールアンテナに振幅が 𝐼0〔A〕の正弦波状の給電電流を加えたとき、最大放射方向の遠方の距離 𝑑〔m〕離れ た点P における電界強度 𝐸h は、次式で表される。 Eh = 60I0/d〔V/m〕 ・・・・・・② 半波長ダイポールアンテナの放射抵抗は、約 イ 〔Ω〕であるので、このアンテナに 𝐼0 を加えたときに放射される電 力 𝑃h は、次式で表される。 Ph = イ ×I0²〔W〕 ・・・・③ 式③より求めた 𝐼0 を式②へ代入すると、𝐸h は、次式となる。 𝐸h = ウ 〔V/m〕 ・・・・・・④ (3) 半波長ダイポールアンテナが無損失であれば、このアンテナの絶対利得 𝐺0 (真数)は、点P において 𝐸s = エ とな るときの𝑃sと𝑃hの比であり、式①と④から、次式で表される。 G0 = Ps/Ph ≒ オ2025年7月
- 自由空間において、周波数150〔MHz〕、電界強度5〔mV/m〕の到来電波の中に置かれた半波長ダイポールアンテナに誘起する 電圧の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、半波長ダイポールアンテナの最大指向方向は、到来電波の方向に 向けられているものとする。また、波長をλ〔m〕とすれば、半波長ダイポールアンテナの実効長は、λ/π〔m〕である。2025年7月
- 素子の太さが等しい二線式折返し半波長ダイポールアンテナへの給電電流が1.5〔A〕であるときに放射される電力の値とし て、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、アンテナにおける損失はないものとする。2025年7月
- 次の記述は、自由空間において、半波長ダイポールアンテナの最大放射方向における電界強度を求める方法について述べたものである。 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。 (1) 半波長ダイポールアンテナの実効長をle〔m〕、給電点の電流をI0〔A〕及び波長をλ〔m〕とすれば、アンテナの最大放射方向における距離d〔m〕の点の電界強度Eは、次式で表される。 E = ア 〔V/m〕 ・・・・・・① (2) 半波長ダイポールアンテナの実効長leは、次式で表される。 le = イ 〔m〕 ・・・・・・② (3) アンテナからの放射電力をPt〔W〕、放射抵抗をRr〔Ω〕とすれば、給電点の電流I0は、次式で表される。 I0 = ウ 〔A〕 ・・・・・・③ (4) 式①に式②及び③を代入すると、Eは、次式で表される。 E = エ 〔V/m〕 ・・・・・・④ (5) 式④のRrに半波長ダイポールアンテナの放射抵抗の値を代入すると、Eは、次式で表される。 E ≒ オ 〔V/m〕2024年7月
- 自由空間において、到来電波の方向に最大感度方向が向けられた半波長ダイポールアンテナの受信有能電力が10-3〔mW〕であ るとき、到来電波の電界強度の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、到来電波の周波数を150〔MHz〕とし、 √73 = 8.54 とする。2024年7月
- 太さの一様な導線を用いた終端短絡三線式折返し半波長ダイポールアンテナの入力抵抗の値として、最も近いものを下の番号 から選べ。ただし、半波長ダイポールアンテナの入力抵抗を73〔Ω〕とする。2024年1月
- 自由空間において、半波長ダイポールアンテナから電波を放射したとき、最大放射方向の15〔km〕離れた受信点における電界 強度が2.1〔mV/m〕であった。このときの放射電力の値として、最も近いものを下の番号から選べ。2024年1月
コンデンサ回路の直流定常状態解析
- 次の記述は、図に示す回路の過渡現象について述べたものである。 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、静電容量 C〔F〕の初期電荷は0(零)とする。また、自然対数の底をε としたとき、1/ε = 0.37 とする。 (1) SW をa に入れた直後、抵抗R1〔Ω〕に流れる電流は、 ア 〔A〕である。 (2) SW をa に入れてから十分に時間が経過し定常状態になったとき、C の両端の電圧は、 イ 〔V〕である。 (3) (2)の後、SW をb に切り替えた直後、抵抗R2〔Ω〕に流れる電流は、 ウ 〔A〕である。 (4) SW をb に切り替えた直後からCR2〔s〕後にR2 に流れる電流は、約 エ 〔A〕である。 (5) SW をb に切り替えてから十分に時間が経過し定常状態になったとき、R2 の両端の電圧 は、 オ 〔V〕である。2025年7月
- 図に示す回路の静電容量C1 に蓄えられている電荷が16×10-5〔C〕であるとき、直流電圧V の値として、正しいものを下の番号から選 べ。2025年7月
交流回路
- 図に示すように、環状鉄心に巻いた二つのコイルA 及びB を接続したとき、端子ac 間のインダクタンスの値として、最も近いものを下の 番号から選べ。ただし、A の自己インダクタンスは16〔mH〕、B の巻数はA の1/2 とする。また、磁気回路には漏れ磁束はないものとする。2025年7月
- 次の記述は、図に示す二つの正弦波交流電圧va 及びvb の和の電圧vc = va + vb について述べたものである。 内に入れるべき字 句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、t を時間〔s〕とする。 (1) vc の周波数は、 A 〔Hz〕である。 (2) vc の実効値は、 B 〔V〕である。 (3) va とvc の位相差は、tan-1 C 〔rad〕である。2025年7月
- 図に示すように、負荷Ż1 及びŻ2 を交流電源電圧V̇= 100〔V〕に接続したとき、この回路の皮相電力の値として、正しいものを下の番 号から選べ。ただし、Ż1 は誘導性の負荷とする。2025年7月
- 次の記述は、図に示すように負荷Ż1及びŻ2を交流電源電圧V̇= 100 〔V〕に接続したときの電流と皮相電力について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、Ż1は誘導性の負荷とし、負荷Ż1及びŻ2の有効電力及び力率 は表の値とする。 (1) V̇から流れる電流 İの大きさは、 A 〔A〕である。 (2) 回路の皮相電力は、 B 〔VA〕である。 (3) V̇はİより位相が、 C いる。2024年7月
- 次の記述は、図1 に示すように、三つの交流電流計A1、A2 及びA3 を用いて負荷 Ż の有効電力 (消費電力)P を測定する方法について 述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、A1、A2 及びA3 の測定値をそれぞれI1、I2 及び I3〔A〕、電源電圧V̇ の大きさをV〔V〕、負荷の力率をcosθとする。また、各電流計の内部抵抗の影響はないものとする。 (1) 有効電力(消費電力)P は、P = VI2cosθ〔W〕で表される。 (2) 電源電圧V は、V = A 〔V〕で表される。 (3) 図2 に示す各電流のベクトル図から、I1、I2及びI3の間に次式が成り立つ。 I12= B (4) したがって、(1)、(2)、(3)より、P は次式で表される。 P = R 2 × C 〔W〕2024年7月
- 次の記述は、図に示す交流回路について述べたものである。 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。 (1) L の両端電圧 V̇Lは、回路に流れる電流を İ 〔A〕とすると、次式で表される。 V̇L = İ× ア 〔V〕 ・・・・・・・・・・・・・・・・ ① (2) 同様に、R の両端電圧 V̇Rは、次式で表される。 V̇R = İ× イ 〔V〕 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ ② (3) |V̇L| = |V̇R| となる V̇ の周波数 f は、式①及び式②より、次式で表される。 f = ウ 〔Hz〕 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ③ (4) 式③の周波数では、|V̇L| / | V̇ | は、 = エ となる。 (5) 式③の周波数では、V̇ と V̇L の位相差は、 オ 〔rad〕となる。2024年1月
- 自己インダクタンスが9〔H〕のコイルに2〔A〕の電流が流れている。このコイルに蓄えられているエネルギーと同じエネルギーを蓄えることができ る自己インダクタンスL 及び流れる電流I の値の組合せとして、正しいものを下の番号から選べ。2024年1月
- 次の記述は、図に示す二つの正弦波交流電圧va及びvbの和の電圧vc = va + vbについて述べたものである。 内に入れるべき字句の 正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、t を時間〔s〕とする。 (1) vcの周波数は、 A 〔Hz〕である。 (2) vcの実効値は、 B 〔V〕である。 (3) vaとvcの位相差は、tan-1 C 〔rad〕である。2024年1月
電源回路・演算増幅器
- 次の記述は、図に示す理想的な演算増幅器(AOP)を用いたブリッジ形CR 発振回路の発振条件について述べたものである。 内 に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、角周波数をω〔rad /s〕とする。 (1) R とC の直列インピーダンス ŻS 及び並列インピーダンス ŻP は、それぞれ次式で表される。 ŻS = R + ア 〔Ω〕 ・・・・・・・・① ŻP = R/(1+jωCR)〔Ω〕 ・・・・・・・・・② (2) 入力電圧 Vi̇と出力電圧 Vȯとの関係は、ŻS 及びŻP で表すと次式となる。 V̇o/V̇i = 1 + イ ・・・・・・・・・・・・③ (3) 式③に式①②を代入し、整理すると、次式が得られる。 V̇o/V̇i = 3 - j( ウ ) ・・・・・・・・④ (4) 回路が発振状態にあるとき、 Vȯ とVi̇ の位相は、 エ である。 (5) したがって、発振周波数f は、f = オ 〔Hz〕である。2025年7月
- 次の記述は、図に示す整流回路の動作について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選 べ。ただし、出力端子ab 間は無負荷とする。 (1) この回路の名称は、 A 倍電圧整流回路である。 (2) 交流電源(正弦波)の電圧がV〔V〕(実効値)のとき、端子ab 間に B 〔V〕の直流電圧が得られる。2025年1月
- 図に示す整流回路において端子ab 間の電圧vabの平均値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、回路は理想的に動作し、入 力の正弦波交流電圧の実効値をV = 50〔V〕、変成器T の一次側の巻数N1及び二次側の巻数N2をそれぞれ500及び50とする。2024年7月
- 次の記述は、図に示す理想的な演算増幅器(AOP)を用いた回路について述べたものである。 内に入れるべき字句を下の番号から 選べ。 (1) 抵抗R1〔Ω〕に流れる電流I1は、次式で表される。 I1 = ア 〔A〕 ・・・・・・・・・・・・・・・① (2) 抵抗R2〔Ω〕に流れる電流I2は、次式で表される。 I2 = イ 〔A〕 ・・・・・・・・・・・・・・・② (3) 抵抗R3〔Ω〕に流れる電流I3は、I1とI2で表わせば、次式で表される。 I3 = ウ 〔A〕 ・・・・・・・・・・・・・・・③ (4) 出力電圧Voは、次式で表される。 Vo = -I3× エ 〔V〕 ・・・・・・・・・④ (5) 式④を整理すると、次式が得られる。 Vo= -( オ ) 〔V〕2024年1月
送信機
- 図に示す位相同期ループ(PLL)を用いた周波数シンセサイザの原理的な構成例において、出力の周波数fo の値として、正しい ものを下の番号から選べ。ただし、水晶発振器の出力周波数fx の値を10〔MHz〕、固定分周器1 の分周比についてN1 の値を5、 固定分周器2 の分周比についてN2 の値を2、可変分周器の分周比についてNp の値を38 とし、PLL は位相ロックしているものと する。2025年7月
- 図に示す送信設備の終段部の構成において、1〔W〕の入力電力を加えて、電力増幅器及びアンテナ整合器を通した出力を 40〔W〕とするとき、電力増幅器の利得として正しいものを下の番号から選べ。ただし、アンテナ整合器の挿入損失を2〔dB〕 とし、log10 2 = 0.3 とする。2024年1月
指向性・利得
- 電界強度が3〔mV/m〕の到来電波を実効面積Ae〔㎡〕のアンテナで受信して、0.05〔μW〕の受信有能電力を得た。Ae の値とし て、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、アンテナ及び給電回路の損失はないものとする。2025年7月
- 次の記述は、絶対利得 𝐺 (真数)のアンテナの放射電界強度の計算式を求める過程について述べたものである。 内に入 れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、アンテナ及び給電回路の損失はないものとする。 (1) 等方性アンテナの放射電力を 𝑃0〔W〕とすれば、アンテナから半径 𝑑〔m〕の距離にある球面を通過して出て行く電波の電 力束密度w は、次式で表される。 w = ア 〔W/m2〕 ・・・・① 一方、電界強度が 𝐸0〔V/m〕、磁界強度が 𝐻0〔A/m〕の点の電波の電力束密度をp とおくと、p は 𝐸0と 𝐻0を用いて次式で 表される。 p = イ 〔W/m2〕 ・・・・② 式②を、𝐸0〔V/m〕だけで表すと、次式となる。 p = ウ 〔W/m2〕 ・・・・③ w = p のとき、式①及び③より、𝐸0 は次式で表される。 𝐸0 = エ 〔V/m〕 (2) 絶対利得 𝐺 (真数)のアンテナの放射電力を 𝑃〔W〕とすれば、このアンテナの最大放射方向の距離 𝑑〔m〕における放射電 界強度 𝐸 は、次式で表される。 𝐸 = オ 〔V/m〕2025年1月
- 次の記述は、フリスの伝達公式について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。 ただし、図に示すように、送信アンテナに供給される電力を 𝑃t〔W〕、送信及び受信アンテナの絶対利得をそれぞれ 𝐺t (真数) 及び 𝐺r (真数)、送信及び受信アンテナの実効面積をそれぞれAt〔m2〕及びAr〔m2〕、受信アンテナから取り出し得る受信有能 電力を 𝑃r〔W〕、送受信アンテナ間の距離を 𝑑〔m〕、波長を 𝜆〔m〕とする。 (1) 送信アンテナから 𝑑〔m〕の点における電波の電力束密度p は、次式で表される。 p = A 〔W/m2〕 ・・・・・・① (2) 受信アンテナの実効面積Ar は、次式で表される。 Ar = B 〔m2〕 ・・・・・・② (3) 式①及び②より、𝑃r は、次式で表され、この式は、フリスの伝達公式と呼ばれている。 𝑃r = C ×𝑃t𝐺t𝐺r〔W〕2025年1月
- 開口面積が3〔m2〕のパラボラアンテナを周波数6〔GHz〕で使用したとき、絶対利得40〔dB〕が得られた。このときのこのア ンテナの開口効率の値として、最も近いものを下の番号から選べ。2024年7月
- 絶対利得が25(真数)のアンテナの指向性利得(真数)の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、アンテナの 放射効率を0.75 とする。2024年7月
- 反射鏡の直径が2〔m〕の円形パラボラアンテナを周波数20〔GHz〕で用いたときの絶対利得(真数)が100,000 であった。こ のパラボラアンテナの開口効率の値として、最も近いものを下の番号から選べ。2024年7月
- 次の記述は、自由空間内におけるアンテナの放射電界強度の計算式の誘導について述べたものである。 内に入れるべき 字句を下の番号から選べ。ただし、アンテナ等の損失はないものとする。 (1) 等方性アンテナの放射電力を 𝑃0〔W〕、アンテナから距離d〔m〕離れた点における電界強度を 𝐸0〔V/m〕とすると、この 点の ア 𝑊 は、次式で表される。 W = P0/(4πd²) = イ 〔W/m²〕 上式から、 𝐸0 は、次式で表される。 𝐸0 = ウ 〔V/m〕 (2) 等方性アンテナ及び任意のアンテナに、それぞれ電力 𝑃0〔W〕及び 𝑃〔W〕を入力したとき、両アンテナから十分離れた同 一地点における両電波の電界強度が等しければ、任意のアンテナの絶対利得 𝐺(真数)は、次式で与えられる。 𝐺= エ (3) したがって、絶対利得 𝐺 の任意のアンテナに電力 𝑃〔W〕を入力したとき、このアンテナから距離 𝑑〔m〕離れた点におけ る電界強度 𝐸〔V/m〕は、次式で表される。 E = オ /d〔V/m〕2024年1月
直流回路
測定器・測定法
- 図は、単一正弦波で変調したAM(A3E)変調波をオシロスコープで観測した波形の概略図である。振幅の最小値B〔V〕と 最大値 A〔V〕との比( B/A )の値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、変調度は50〔%〕とする。2025年7月
- 次の記述は、搬送波零位法によるFM(F3E)波の周波数偏移の測定方法について述べたものである。 内に入れるべき字句 の正しい組合せを下の番号から選べ。なお、同じ記号の 内には、同じ字句が入るものとする。 (1) FM 波の搬送波及び各側波帯の振幅は、変調指数mf を変数(偏角)とするベッセル関数を用いて表され、このうち搬送波の 振幅は、零次のベッセル関数J0(mf)に比例する。J0(mf)は、mf に対して図1 に示すような特性を持ち、mf が約2.41、5.52、 8.65、・・・のとき、ほぼ零になる。 (2) 図2 に示す構成例において、周波数 fm〔Hz〕の単一正弦波で周波数変調した FM(F3E)送信機の出力の一部をスペクトルアナライザに入力し、FM 波のスペクトル を表示する。単一正弦波の振幅を零から次第に大きくしていくと、搬送波及び各側 波帯のスペクトルの振幅がそれぞれ消長を繰り返しながら、徐々にFM 波の占有周 波数帯幅が A 。 (3) 搬送波の振幅が B になる度に、mf の値に対するレベル計の値(入力信号電 圧)を測定する。このとき周波数偏移 fd は、mf 及びfm の値を用いて、fd = C で あるので、測定値から入力信号電圧対周波数偏移の特性を求めることができ、搬送 波の振幅が B になるときだけでなく、途中の振幅でも周波数偏移を知ることが できる。2025年7月
- 図に示す計数形周波数計(周波数カウンタ)において、ゲート時間T〔s〕の間にゲートを通過する周波数f〔Hz〕の入力信号パ ルスを計数したところ、計数値N として真値より一つ多い5,001 個が得られた。このときのf の測定誤差の値として、正しいも のを下の番号から選べ。ただし、T = 2〔ms〕とし、基準信号発生器の周波数誤差はないものとする。2025年1月
- 次の記述は、標準信号発生器(SG)の出力電圧と負荷に供給される電力との関係について述べたものである。 内に入れ るべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、SG 及び負荷の等価回路は図で示されるものとする。また、電圧は実 効値とし、log102 = 0.3 とする。 (1) SG から負荷の抵抗50〔Ω〕に高周波信号を 供給し、100〔mW〕の電力を消費させるために 必要な電圧v2 は、約 A 〔dBμV〕である。 (2) このときのSG の信号源電圧v1 は、 約 B 〔dBμV〕である。2025年1月
- オシロスコープで図に示すパルス信号が観測された。パルス信号の立ち上がり時間及びパルス幅の値の組合せとして、最も近 いものを下の番号から選べ。ただし、パルス波形の振幅は、オシロスコープの表示面にあらかじめ設定されている垂直目盛りの 0 及び100〔%〕に合わせてあるものとし、水平軸の一目盛り当たりの掃引時間は2〔ms〕とする。 立ち上がり時間 パルス幅2024年7月
- 次の記述は、図に示す同軸形抵抗減衰器及びその等価回路について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組 合せを下の番号から選べ。ただし、抵抗素子R1〔Ω〕、R2〔Ω〕及びR3〔Ω〕には、R1 = R3、R2 = 4R1 の関係があり、入出 力の抵抗Ro の大きさは、Ro = 3R1〔Ω〕とする。 (1) 端子ab から負荷側を見たR2〔Ω〕、R3〔Ω〕及びRo〔Ω〕の合成インピーダンスは、 A である。 (2) 信号源電圧がe〔V〕のとき、減衰器の入力電圧e1 はe1 = B であり、e1 と出力電圧e2 との比からこの同軸形抵抗減 衰器の減衰量を求めると、 C である。2024年7月
- 図1 に示すパルス信号をオシロスコープに表示したところ、図2 に示す波形が観測された。一般に、このパルスのパルス幅の 測定値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、水平軸の一目盛あたりの掃引時間を5〔μs〕とする。2024年1月
定在波・整合
- 次の記述は、給電線上の電圧分布から給電線の特性インピーダンスを求める方法について述べたものである。 内に入れ るべき字句を下の番号から選べ。ただし、給電線の特性インピーダンスを𝑍0〔Ω〕とし、給電線の損失はないものとする。また、 給電線の終端に既知抵抗 𝑅〔Ω〕を接続するものとする。 (1) 図に示すように、給電線上に生じた定在波の最大値を 𝑉max〔V〕、最小値を𝑉min〔V〕、電圧反射係数を 𝛤 とすれば、電圧 定在波比 𝑆 は次式で表される。 S = Vmax/Vmin = ア ・・・① (2) 𝛤 は、𝑍0 及び 𝑅 を用いて次式で表される。 |𝛤|= イ ・・・・② (3) 𝑅>𝑍0 のとき、𝑆 の値は、𝑍0と𝑅で表すと式①及び②から次式となる。 𝑆= ウ ・・・・・③ したがって、𝑍0 = エ 〔Ω〕が得られる。 𝑅<𝑍0 のときも同様にして求めることができる。 (4) 定在波が生じていない場合には 𝑉max = 𝑉minであるから、 𝑍0 = オ 〔Ω〕である。2025年7月
- 次の記述は、図に示す構成例により、電圧定在波比を測定して反射損を求める原理について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、電源は、起電力がV0〔V〕で給電線の特性インピーダンスと等しい内部抵抗Z0〔Ω〕を持ち、また、無損失の平行二線式給電線の終端には純抵抗負荷が接続されているものとする。 (1) 給電線上の任意の点から電源側を見たインピーダンスは、常にZ0〔Ω〕であるので、負荷側を見たインピーダンスが最大の値Zm〔Ω〕となる点に流れる電流をI〔A〕とすれば、この点において負荷側に伝送される電力Ptは、次式となる。 Pt = I2Zm = A ×Zm〔W〕・・・・・・① (2) 電圧定在波比をSとすれば、Zm=SZ0の関係があるから、式①は、次式となる。 Pt = V02/Z0 × B 〔W〕 ・・・・・・② (3) 負荷と給電線が整合しているときS=1であるから、このときのPtをP0とすれば、式②からP0は、次式となる。 P0 = C 〔W〕 ・・・・・・③ (4) 負荷と給電線が整合していないときに生ずる反射損Mは、P0とPtの比であり、式②と③から次式となる。 M = P0/Pt = D すなわち、電圧定在波比を測定すれば、反射損を求めることができる。2024年7月
- 次の記述は、方向性結合器を用いて同軸給電回路の反射係数及び定在波比を測定する原理について述べたものである。 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、方向性結合器の主線路と副線路は、図に示すように静電容量 𝐶〔F〕 及び相互インダクタンス 𝑀〔H〕によって結合されているものとし、主線路は特性インピーダンス 𝑍0〔Ω〕の同軸給電線で高周 波発振器とアンテナに接続され、副線路は電流を測定する検出器と終端抵抗 𝑅〔Ω〕に接続されているものとする。また、検出 器の内部抵抗と終端抵抗は等しく、副線路の自己インダクタンスを 𝐿〔H〕、角周波数を 𝜔〔rad/s〕とすると、𝜔𝐿 ≪ 𝑅 及び 𝑅 ≪1/(𝜔𝐶)のとき、𝑀 = 𝐶𝑅𝑍0 の関係があるものとする。 (1) 主線路上の電圧を 𝑉〔V〕、電流を 𝐼〔A〕とすると、副線路に流れる電流は、𝑉 に比例し、静電結合により静電容量 𝐶 を通 り検出器と終端抵抗に二分されるので、その一つをiC とすると、iC は、次式で表される。 iC ≒ ア 〔A〕 ・・・・・・① また、誘導結合により副線路に流れる電流iM は、𝐼 に比例し次式で表される。ここで、iM の向きは誘導結合の方向により 検出器側又は終端抵抗側のいずれかの方向になる。 iM ≒ イ 〔A〕 ・・・・・・② (2) iC とiM の合成電流は、iM の向きによりそれらの和又は差となるが、ここでは、検出器側の電流if〔A〕が和、終端抵抗側 の電流ir〔A〕が差となるように回路が構成されているものとすると、if は、次式で表される。 if = iC+ iM ≒ ウ 〔A〕・・・・③ (3) 入射波のみのときは、𝑉/𝐼 = 𝑍0 であり、条件から 𝑀 = 𝐶𝑅𝑍0であるから、式③は次式となる。 if ≒ エ 〔A〕 また、負荷側(アンテナ)からの反射波のみのときには 𝐼 の符号が変わるから、if = 0 となる。この場合、方向性結合器に 接続されている検出器と終端抵抗を入れ替えると、この反射波電圧に比例した電流を測定できる。このようにして、入射波 電圧と反射波電圧を測定し、それらの オ から反射係数を求め、定在波比を算出する。2024年1月
- 図に示すように、特性インピーダンスが 𝑍0〔Ω〕の平行二線式給電線と給電点インピーダンスが 𝑅〔Ω〕のアンテナを整合 させるために、集中定数整合回路を挿入した。この回路の静電容量 𝐶〔F〕を求める式として、正しいものを下の番号から選べ。 ただし、𝑍0> 𝑅であり、コイルのインダクタンスを 𝐿〔H〕、角周波数を 𝜔〔rad/s〕とし、給電線は無損失とする。2024年1月
- 給電線上において、電圧定在波比(VSWR)が1.5 で、負荷への入射波の実効値が150〔V〕のとき、反射波の実効値として、 正しいものを下の番号から選べ。2024年1月
給電線・導波管
- 無損失で特性インピーダンスが600〔Ω〕、長さ0.5〔m〕の平行二線式給電線を終端で短絡したとき、入力インピーダンスの 絶対値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、周波数は100〔MHz〕とし、√3 = 1.73 とする。2025年7月
- 無損失の平行二線式給電線の終端が開放されているとき、終端に最も近い定在波電圧の最小点から終端までの距離 lv 及び終 端に最も近い定在波電流の最小点から終端までの距離 li の値の組合せとして、正しいものを下の番号から選べ。ただし、周波 数は30〔MHz〕とし、lv > 0、li > 0とする。 lv li2025年1月
- 特性インピーダンスが75〔Ω〕の無損失給電線に50〔Ω〕の純抵抗負荷を接続したとき、給電線の電圧定在波の波腹の値が 30〔V〕であった。このときの波節の値として、最も近いものを下の番号から選べ。2024年7月
インピーダンス・共振
- 図に示す交流回路において、スイッチSW を断(OFF)にしたとき、可変静電容量CV が200〔pF〕で回路は共振した。次にSW を接(ON)に してCV を150〔pF〕としたところ、回路は同じ周波数で共振した。このときの静電容量CX の値として、正しいものを下の番号から選べ。2025年7月
- 次の記述は、図に示すような変成器T を用いた回路のインピーダンス整合について述べたものである。 内に入れるべき字句の正 しい組合せを下の番号から選べ。 (1) T の二次側に、RL〔Ω〕の負荷抵抗を接続したとき、一次側の端子ab から負荷側を見た抵抗Rabは、Rab = A 〔Ω〕となる。 (2) 交流電源の内部抵抗をRG〔Ω〕としたとき、RL に最大電力を供給するには、Rab = B 〔Ω〕でなければならない。 (3) (2)のとき、RL で消費する最大電力の値Pm は、Pm= C 〔W〕である。2025年1月
- 図に示す抵抗R、誘導リアクタンスXL 及び容量リアクタンスXC の並列回路の皮相電力P0 及び有効電力(消費電力)Pa の値の組合せと して、正しいものを下の番号から選べ。 P0 Pa2025年1月
- 図に示す抵抗 R =10 〔Ω〕と容量リアクタンス XC =10 〔Ω〕の並列回路に、電源電圧として瞬時値 v が v =100√2sinωt 〔V〕の電圧を加えたと き、電源から流れる電流 i を表す式として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、角周波数を ω 〔rad/ s〕、時間を t 〔s〕とする。2024年7月
- 図に示す回路において、交流電源から見たインピーダンスが純抵抗になったときのインピーダンスの値として、正しいものを下の番号から 選べ。2024年7月
- 図に示す回路において、スイッチSW が断(OFF)のとき、可変静電容量C の値がC1〔F〕で回路は共振した。次にSW を接(ON)にしてC を C2 〔F〕にしたところ、SW が断(OFF)のときと同じ周波数で共振した。このときの未知の静電容量Cxを表す式として、正しいものを下の番号か ら選べ。2024年1月
- 図に示すように、誘導リアクタンスXL、容量リアクタンスXC及び抵抗R の並列回路に120〔V〕の交流電圧を加えたとき、回路の皮相電力の 値として、正しいものを下の番号から選べ。2024年1月
電源・電池
- 図に示す直列制御形定電圧回路において、制御用トランジスタTr1のコレクタ損失の最大値として、正しいものを下の番号か ら選べ。ただし、入力電圧Vi は20~28〔V〕、出力電圧VO は10~14〔V〕、負荷電流IL は0~1〔A〕とする。また、Tr1と負荷以 外で消費される電力は無視するものとする。2025年7月
- 次の記述は、図1に示す整流回路のチョーク入力形平滑回路のリプル率について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、ダイオードD1及びD2は理想ダイオードとする。 (1) 正弦波の交流入力に対する端子aの電圧vaは、図2に示すような A 波形となり、これをフーリエ級数で表すと、次式が得られる。ただし、D1及びD2に入力される交流の最大振幅を1〔V〕、角周波数をω〔rad/s〕とする。 va = 2/π − 4/π(1/3 cos2ωt + 1/15 cos4ωt + 1/35 cos6ωt + …)〔V〕---------- ① 式①右辺の4ω以上の高調波成分は、振幅が小さく、かつチョークコイルL〔H〕及びコンデンサC〔F〕により十分減衰するものとして無視すれば、端子bにおけるリプル成分の角周波数は2ωのみとなるので、端子aにおけるリプル率γaは、式①の直流成分及び2ωの成分の実効値を用いて次式で表される。 γa = リプル成分の実効値/直流成分 ≒ B ---------- ② (2) 2ωに対して、図1のCのリアクタンスがLのリアクタンスより十分小さく、また、負荷抵抗RL〔Ω〕よりも小さいとすれば、リプル成分の減衰率δは、δ≒{1/(2ωC)}/(2ωL) = 1/(4ω2LC)とみなせるので、端子bのリプル率γbは、次式で表される。 γb = γa×δ ≒ C -------- ③2025年1月
- 次の記述は、図に示す基本的な定電圧回路について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号 から選べ。ただし、ツェナーダイオードDZのツェナー電圧を5〔V〕、直流入力電圧を15〔V〕、抵抗R を50〔Ω〕とする。 DZに流れる電流IZ〔A〕と負荷抵抗に流れる電流IL〔A〕との和は、一定である。よって、IZ の最大値は、負荷が A のとき で、 B 〔A〕になる。したがって、このときにDZで消費される電力 C 〔W〕より大きい許容損失のDZを使用する必要があ る。2024年7月
アナログ変調(AM/FM/SSB)
- 振幅変調波を二乗検波し、低域フィルタ(LPF)を通したときの出力電流ia〔A〕に含まれる変調信号の第2高調波成分の大きさを表す式として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、ia〔A〕は次式で表されるものとし、aを比例定数、搬送波の振幅をE〔V〕、変調信号の角周波数をp〔rad/s〕、mはm×100〔%〕として振幅変調波の変調度とする。 ia = (aE2/2)(1 + m2/2 + 2m sinpt − (m2/2)cos2pt)2025年7月
- 次の記述は、振幅変調(A3E)波の電力について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から 選べ。ただし、変調信号は単一正弦波とし、変調度をm×100〔%〕、搬送波の平均電力を5〔W〕とする。 (1) 一つの側帯波の平均電力は、 A 〔W〕である。 (2) m = 0.8 のとき、振幅変調波の全平均電力は、 B 〔W〕である。 (3) m = 1 のとき、振幅変調波の全平均電力は、 C 〔W〕である。2025年1月
- 次の記述は、FM(F3E)受信機の限界受信レベル(スレッショルドレベル)について述べたものである。 内に入れるべき字句 の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、スレッショルドは、搬送波の尖頭電圧と雑音の尖頭電圧が等しくなる点であり、 雑音は受信機内部で発生する連続性雑音でその尖頭電圧は実効値の4 倍とし、搬送波は正弦波とする。 また、log102 = 0.3、√2 = 1.4 とする。 (1) S/N 改善利得を得るのに必要な受信電力の限界値がスレッショルドレベルであり、スレッショル ドを搬送波の実効値と雑音の実効値で比較し、その値(C/N)をデシベルで表すと A 〔dB〕となる。 (2) 受信機の入力換算雑音電圧の実効値が1.4〔μV〕のとき、スレッショルドレベルと等しくなる受 信機入力の搬送波の実効値は、 B 〔μV〕である。2025年1月
- 次の記述は、400〔MHz〕帯F3E 送信設備のスプリアス発射及び不要発射の強度の測定値と、表に示す法令等による許容値と の関係等について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、表中の基本周 波数の平均電力及び基本周波数の搬送波電力は、当該送信設備の空中線電力の値と等しいものとする。 (1) 表の許容値が適用される空中線電力50〔W〕の送信設備について、帯域外領域におけるスプリアス発射の強度が4〔μW〕 であった。この場合、当該スプリアス発射の強度の値は、許容値 A 。 (2) また、同送信設備について、スプリアス領域における不要発射の強度が1〔μW〕であった。この場合、当該不要発射の強 度の値は、許容値 B 。 (3) (2)のスプリアス領域における不要発射の強度は、参照帯域幅の範囲に C 不要発射の電力を積分した値である。2025年1月
- 図に示すリング復調回路に2.5〔kHz〕の低周波信号で変調されたSSB(J3E)波を中間周波信号に変換して入力したとき、出力成 分中に原信号である低周波信号2.5〔kHz〕が得られた。このとき、入力SSB 波の中間周波信号の周波数として、正しいものを下 の番号から選べ。ただし、基準搬送波は453.5〔kHz〕とし、SSB 波は、上側波帯を用いているものとする。2024年7月
- AM(A3E)送信機において、搬送波を単一正弦波で振幅変調したとき、送信機出力の被変調波の平均電力が124〔W〕、変調度は 50〔%〕であった。無変調のときの搬送波電力の値として、最も近いものを下の番号から選べ。2024年1月
導波管・同軸線路
- 方形導波管で周波数が6〔GHz〕、管内波長が10〔cm〕であるとき、位相速度vp と群速度vg の値の組合せとして、正しいもの を下の番号から選べ。ただし、TE10モードとする。 vp vg2025年7月
- 図に示す同軸ケーブルにおいて、外部導体の内径が6〔mm〕、内部導体の外径が2〔mm〕及び外部導体と内部導体間に挿入さ れている誘電体の比誘電率が2.25 であるとき、特性インピーダンスの値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、 log103 = 0.48 とする。2025年1月
- 同軸線路の長さが200〔m〕のときの信号の伝搬時間の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、同軸線路は、無 損失で、内部導体と外部導体との間に充填されている絶縁体の比誘電率の値を2.25 とする。2024年7月
電子回路
電界効果トランジスタ(FET)
- 図に示す電界効果トランジスタ(FET)のドレイン - ソース間電圧VDS を12〔V〕一定にして、ゲート - ソース間電圧VGS を変えてドレイン電流 ID を求めたとき、表の結果が得られた。このとき、ID = 9〔mA〕付近におけるFET の相互コンダクタンスの値として、最も近いものを下の番号か ら選べ。2025年7月
- 図に示す電界効果トランジスタ(FET)回路において、直流電圧計V の値が8 〔V〕であるとき、ドレイン電流ID 及びドレイン-ソース間電圧 VDS の値の組合せとして、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、抵抗R2を2 〔kΩ〕とする。また、V の内部抵抗の影響はないものとす る。2025年1月
- 図1 に示す電界効果トランジスタ(FET)のドレイン-ソース間電圧VDS とドレイン電流IDの特性を求めたところ、図2 に示す特性が得られた。 このとき、VDSが6〔V〕、IDが3〔mA〕のときの相互コンダクタンスgmの値として、最も近いものを下の番号から選べ。2024年7月
レーダー・航行援助
- 図に示すように、ドプラレーダーを用いて移動体を前方30〔°〕の方向から測定したときのドプラ周波数が、800〔Hz〕であっ た。この移動体の移動方向の速度の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、レーダーの周波数は10〔GHz〕とし、 前方30〔°〕の方向から測定した移動体の相対速度v と移動方向の速度v0 との関係は、v = v0 cos30〔°〕で表せるものとす る。また、cos30〔°〕= 0.87 とする。2025年7月
- パルスレーダーにおいて、物標からの反射波を探知するための受信機の入力端子における信号電力の最小値Si の値として、最 も近いものを下の番号から選べ。ただし、入力端に換算した、探知可能な反射波の信号対雑音比(S / N)の最小値は20〔dB〕、雑 音は熱雑音のみとし、受信機の雑音指数の値は2(真数)とする。また、ボルツマン定数をk〔J/K〕、等価雑音温度をT〔K〕、受信 機の等価雑音帯域幅をB〔Hz〕とするとき、kTB の値は8×10-15〔W〕とし、log102 = 0.3 とする。2025年1月
- 次の記述は、対地高度計として航空機に搭載されているFM-CW レーダー(電波高度計)の原理について述べたものである。 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。 (1) 図に示す三角波で周波数変調された電波を真下の地面/海面に送信波として発射し、その反射波である受信波と送信波 の周波数差Δf〔Hz〕から地面/海面までの距離を測定するものである。三角波の周期をT〔s〕、送信波の周波数偏移幅を ΔF〔Hz〕とすれば、送信周波数の時間当たりの変化率は、 ア で表される。 (2) Δf は、(1)で表される変化率と送信された電波が受信されるまでの 時間ΔT を用いて イ で表される。 (3) 地面/海面までの距離をh〔m〕、電波の伝搬速度をc〔m/s〕とす れば、ΔT は、 ウ で表される。 (4) (2)で表される Δf に、(3)で表されるΔT を代入するとΔf は、 エ で表される。 (5) よって、対地高度である地面/海面までの距離h は、(4)から オ として求めることができる。2024年7月
- パルスレーダーにおいて、送信パルスの尖頭電力が50〔kW〕のときの平均電力の値として、正しいものを下の番号から選べ。 ただし、パルスは理想的な矩形波とし、パルスの繰り返し周波数を1,000〔Hz〕、パルス幅を1〔μs〕とする。2024年7月
- パルスレーダーの距離分解能の値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、距離分解能は、アンテナから同じ方位に ある二つの物標を分離して確認できる最小距離差を表すものとする。また、送信パルス幅は0.6〔μs〕とし、二つの物標からの 反射波のレベルは同一とする。2024年1月
増幅・発振回路
- 次の記述は、図に示す位相同期ループ(PLL)を用いた発振回路の原理的な構成例について述べたものである。 内に入れるべき 字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、水晶発振器の出力周波数 fr を10〔MHz〕とし、回路は発振状態で正常に動作している ものとする。なお、同じ記号の 内には、同じ字句が入るものとする。 (1) 発振回路は、水晶発振器、 A 、低域フィルタ(LPF)、 B 、分周器などから構成されている。 (2) 出力の周波数fo が150 〔MHz〕であるとき、分周器(1/N)の分周比N は C となる。2025年7月
- 図に示すトランジスタ(Tr)を用いた原理的なコルピッツ発振回路の発振周波数f の値として、正しいものを下の番号から選べ。2025年1月
- 図に示すエミッタ接地トランジスタ(Tr)増幅回路において、コレクタ電流IC 及び電圧増幅度の大きさA =| Vo / Vi | の値の組合せとして、正 しいものを下の番号から選べ。ただし、Tr のh 定数を表の値とし、ベース-エミッタ間電圧VBE を0.6〔V〕とする。また、出力アドミタンスhoe、 電圧帰還率hre 及び静電容量C1、C2〔F〕の影響は無視するものとする。2024年7月
- 次の記述は、図に示すh 定数によるトランジスタの簡易等価回路を用いたエミッタ接地増幅回路について述べたものである。 内 に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、入力電圧及び出力電圧をVi〔V〕及びVo〔V〕とする。 (1) hie の名称は、入力 ア である。 (2) hie の単位は、 イ である。 (3) 図中の理想電流源①の値は、電流増幅率をhfe とすると、 ウ 〔A〕である。 (4) 電圧増幅度の大きさ |Vo/Vi | は、 エ である。 (5) VBE とVCE との位相は、 オ である。2024年1月
- 図に示すトランジスタ(Tr)を用いた原理的なハートレー発振回路が角周波数ω = √10×105〔rad/s〕で発振しているとき、自己インダクタンス L1の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、自己インダクタンスL1及びL2〔H〕の間の相互インダクタンスは無いものとする。2024年1月
論理回路
ダイオード・トランジスタ
- 図に示す定電圧ダイオードDT を用いた回路において、負荷抵抗RL を500〔Ω〕または100〔Ω〕としたとき、RL の両端電圧VL の値の組 合せとして、正しいものを下の番号から選べ。ただし、DT は理想的な特性とし、抵抗R1 を100〔Ω〕、DT のツェナー電圧を9〔V〕とする。 RL=500〔Ω〕 RL=100〔Ω〕2025年7月
- 次の記述は、図1 に示すように、特性の等しいダイオードD を二つ直列に接続した回路の電圧と電流について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、D は図2 の特性を持つものとする。 (1) 回路の直流電圧をV 〔V〕としたとき、一つのD に加わる電圧VDは、 A 〔V〕である。 (2) したがって、V が B 〔V〕以下のとき、回路に流れる電流I は零(0)である。 (3) また、V が1.6〔V〕のとき、I は約 C 〔mA〕である。2025年1月
- 図1 に示すトランジスタ(Tr)回路で、コレクタ電流IC が4.95〔mA〕変化したときのエミッタ電流IE の変化が5.00〔mA〕であった。同じTr を 用いて図2 の回路を作り、ベース電流IB を30〔μA〕変化させたときのコレクタ電流IC の変化の値として、最も近いものを下の番号から選 べ。ただし、トランジスタの電極間の電圧は、図1 及び図2 で同じ値とする。2025年1月
- 図1 に示すダイオードD を用いた回路に流れる電流I が40〔mA〕であるとき、抵抗R の値として、最も近いものを下の番号から選べ。た だし、D の順方向の電圧電流特性は図2 で表されるものとする。2024年7月
- 図に示すダイオードD と抵抗R を用いた回路に流れる電流I の値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、D の順方向の電圧電 流特性は、順方向電流及び電圧をそれぞれID〔A〕及びVD〔V〕としたとき、ID = 0.1VD - 0.06〔A〕で表せるものとする。2024年1月
- 図に示す定電圧ダイオードDTを用いた回路において、負荷抵抗RLを500〔Ω〕又は100〔Ω〕としたとき、RLの両端電圧VLの値の組合せ として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、DTは理想的な特性とし、抵抗R1を100〔Ω〕、DTのツェナー電圧を12〔V〕とする。 RL=500〔Ω〕 RL=100〔Ω〕2024年1月
デジタル伝送
- 最高周波数が8〔kHz〕の音声信号を標本化及び量子化し、8 ビットで符号化してデジタル通信方式により伝送するときの通信 速度の最小値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、標本化は、標本化定理に基づいて行い、同期符号等の付加ビッ トは無く音声信号のみを伝送するものとする。2025年7月
- 次の記述は、図の信号点配置図に示すQPSK 及びBPSK のデジタル伝送におけるビット誤り等について述べたものである。この うち正しいものを1、誤っているものを2 として解答せよ。 ア QPSK において、2 ビットのデータを各シンボルに割り当てる方法が自然2 進符号に基づく場合は、縦 横に隣接するシンボル間で誤りが生じたとき、常に2 ビットの誤りとなる。 イ QPSK において、2 ビットのデータを各シンボルに割り当てる方法がグレイ符号に基づく場合は、縦横 に隣接するシンボル間で誤りが生じたとき、常に1 ビットの誤りですむ。 ウ QPSK において、2 ビットのデータを各シンボルに割り当てる方法がグレイ符号に基づく場合と自然2 進符号に基づく場合とで比べたとき、自然2 進符号に基づく場合の方がビット誤り率を小さくできる。 エ BPSK では、シンボル誤り率とビット誤り率は同じ値になる。 オ 2,000,000 ビットの信号を伝送して、2 ビットの誤りがあった場合、ビット誤り率は、10⁻⁴ である。2025年1月
- 最高周波数が8〔kHz〕の音声信号を標本化及び量子化し、16 ビットで符号化してパルス符号変調(PCM)方式により伝送すると きの通信速度の最小値として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、標本化は、標本化定理に基づいて行い、同期符号等の 付加ビットは無く音声信号のみを伝送するものとする。2024年1月
オーム・キルヒホッフの法則
- 図に示すように、二つの直流電圧計V1 及びV2 を直列に接続したとき、指示値の和として測定できる電圧の最大値として、正しいものを 下の番号から選べ。ただし、表はV1 及びV2 の最大目盛値及び内部抵抗を示したものである。2025年7月
- 図に示す回路の端子a とc を電流測定の端子として、また、端子b とc を電圧測定の端子として用いるとき、測定可能な最大電流値Im及 び最大電圧値Vmとして、正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、直流電流計A の最大目盛値及び内部抵抗をそれぞれ1〔mA〕及び 100〔Ω〕とする。 Im Vm2025年1月
- 次の記述は、図1 に示す回路において、スイッチSW を接(ON)にしたときに抵抗R0に流れる電流I0を求める手順について述べたもので ある。 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、直流電源の内部抵抗はないものとする。 (1) SW を断(OFF)にしたとき、端子ab から電源側を見た合成抵抗Rabは、Rab = ア 〔Ω〕である。 (2) SW を断(OFF)にしたとき、端子ab 間の電圧は、図2 の電圧V である。 図2 の回路に流れる電流I は、I = イ 〔A〕である。 したがって、V は次式で表される。 V = ウ 〔V〕 (3) よって、I0は次式で表される。 I0 = V/(Rab + エ ) = オ 〔A〕2024年7月
測定(基礎)
- 図に示す回路において、未知抵抗RX を直流電圧計V の指示値V〔V〕及び直流電流計A の指示値I〔A〕から V/I〔Ω〕として求める とき、百分率誤差を5〔%〕以下にするためのV の内部抵抗 RV の最小値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、 RX≦20〔kΩ〕とし、また、誤差は RV によってのみ生ずるものとする。2025年7月
- 図に示すコールラウシュブリッジ回路において、被測定電解液の抵抗率ρb を表す式として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、 スイッチSW をa 側に接(ON)にして抵抗率がρa〔Ω・m〕の基準電解液を接続したとき、すべり抵抗線XY(R0〔Ω〕)の点X からRa〔Ω〕の点 で平衡がとれ、スイッチSW をb 側に接(ON)にして被測定電解液を接続したとき、点X からRb〔Ω〕の点で平衡がとれたものとする。また、 二つのU 字容器の大きさ及び電解液の量は同じものとする。2025年7月
- 次の記述は、オシロスコープによる正弦波交流電圧の位相差の測定法について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組 合せを下の番号から選べ。ただし、水平軸入力電圧vx 及び垂直軸入力電圧vy は、角周波数をω〔rad/s〕、位相差をθ 〔rad〕、時間をt 〔s〕 としたとき、vx=Vmsinωt〔V〕、vy=Vmsin(ωt +θ)〔V〕で表され、それぞれ図1 に示すように加えられるものとする。また、画面上には、図2 のリサ ジュー図形が得られるものとする。 (1) 画面上のa は、vy の最大値であるから、a = A 〔V〕である。 (2) 画面上のb は、vx = 0〔V〕のときのvyであるから、b = Vm× B 〔V〕である。 (3) したがって、vx とvy の位相差θ は、θ = C 〔rad〕から求めることができる。2025年7月
- 次の記述は、テブナンの定理を用いた回路の計算について述べたものである。 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。 (1) テブナンの定理では、図1 に示すように回路網C の端子ab 間の電圧がVab〔V〕で、 端子ab 間からC を見た抵抗がRab〔Ω〕のとき、端子ab にR0〔Ω〕の抵抗を接続すると、 R0に流れる電流I0は、I0 = ア 〔A〕で表せる。 (2) 図2 の回路において端子ab から左側を見た回路網をC としたとき、直流電源電圧を V〔V〕とすると端子ab 間の電圧Vabは、Vab = イ 〔V〕である。 (3) 図2 の回路において端子ab からC を見た抵抗Rab は、V の両端を ウ して考 えるので、Rab = エ 〔Ω〕である。 (4) したがって、図3 のように図2 の回路の端子ab に抵抗R1〔Ω〕を接続したとき、R1に 流れる電流I1 は、V、R1、R を用いて、I1 = オ 〔A〕で表せる。2025年1月
- 最大目盛値が200〔V〕で精度階級の階級指数が1 の永久磁石可動コイル形電圧計の最大許容誤差に対応する電圧の大きさの値とし て、正しいものを下の番号から選べ。2025年1月
- 次の記述は、図に示すブリッジ回路により平行二線路の接地点bの位置を測定する方法について述べたものである。 内に入れる べき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、線路長をl 〔m〕、接地点bの始点a からの距離をx〔m〕とする。また、平行二線路の一 本の単位長さ当たりの抵抗値r 〔Ω/m〕は均一とする。 (1) 平行二線路の終端p q を短絡し、可変抵抗R1及び R2を調整して、直流検流計 G の振れを零にし、ブリッジを平衡させる。 (2) このときのR1及び R2の値をそれぞれR10〔Ω〕及びR20〔Ω〕とすると、次式が成り立つ。 r × A × R10 = r × B × R20 (3) したがって、x は、次式で表される。 x = C 〔m〕2025年1月
- 図1に示す直流回路の端子ab間の電圧を、図2に示す内部抵抗RV1が20〔kΩ〕の直流電圧計V1で測定したところ誤差の大きさが3〔V〕であ った。同じ回路の電圧を図3に示す内部抵抗RV2が80〔kΩ〕の直流電圧計V2で測定したときの誤差の大きさの値として、最も近いものを下の 番号から選べ。ただし、誤差は電圧計の内部抵抗によってのみ生ずるものとする。2024年7月
- 図に示す回路において、未知抵抗RXを直流電圧計V の指示値V〔V〕及び直流電流計A の指示値I〔A〕から V/I〔Ω〕として求めると き、百分率誤差を5〔%〕以下にするためのV の内部抵抗 RV の最小値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、RX≦20〔kΩ〕と し、また、誤差は RV によってのみ生ずるものとする。2024年1月
- 図に示す交流ブリッジ回路において、検流計G の振れが0(零)であるとき、自己インダクタンスLX の値として、最も近いものを下の番号 から選べ。ただし、抵抗R1 及びR2 をそれぞれ200〔Ω〕及び500〔Ω〕、静電容量CS を0.33〔μF〕とする。2024年1月
特殊アンテナ(八木・ループ・反射板付き等)
静電気・コンデンサ
- 次の記述は、図に示すようにV〔V〕の直流電圧が加えられた平行平板電極の負(-)電極に置かれた電子Q の運動について述べたもの である。 内に入れるべき字句を下の番号から選べ。ただし、Q の電荷の大きさをq〔C〕、質量をm〔kg〕とする。また、電極間の電界は 一様とする。 (1) 電極間でQ が受ける力の大きさF は、F = ア 〔N〕である。 (2) したがって、Q が受ける加速度α は、α = イ 〔m/s2〕である。 (3) 負(-)電極に置かれたQ は等加速度運動を始めるので、負(-)電極上から運動を始めて t〔s〕後の速度vt は、vt = ウ 〔m/s〕である。また、t〔s〕間でQ が運動する距離d は、 d = qVt²/(2mD)〔m〕 である。 (4) したがって、Q がD〔m〕進んで正(+)の電極に到達する時間tD は、tD = エ 〔s〕である。 (5) よって、Q が正(+)の電極に到達したときの速度vDは、 vD = オ 〔m/s〕である。2025年1月
- 図に示す静電容量C1、C2、C3 及びC4に直流電圧V を加えたとき、C4の両端の電圧の大きさの値として、正しいものを下の番号から選 べ。2025年1月
- 図に示すように、一辺の長さl 〔m〕の正方形の頂点の点a、b 及びc にそれぞれQ 1 = 40 〔μC〕、Q 2 = - 30 〔μC〕及びQ 3 = 20 〔μC〕の 点電荷が置かれている。正方形の中心O の電位が2〔V〕であるとき、正方形の頂点の点dの電荷Q 4 〔μC〕の値として、正しいものを下の 番号から選べ。ただし、Q 1 のみによる点O の電位を4〔V〕とする。2024年7月
- 次の記述は、図に示す平行平板コンデンサに蓄えられるエネルギーについて述べたものである。 内に入れるべき字句を下の番号 から選べ。なお、同じ記号の 内には、同じ字句が入るものとする。 (1) コンデンサの静電容量C は、次式で表される。 C = ア 〔F〕 ・・・・・・・・・・・・ ① (2) 電極板間にV〔V〕の直流電圧を加えると、電極板間の電界の強さE は、次式で表される。 E = イ 〔V/m〕 ・・・・・・・・・ ② (3) このとき、コンデンサに蓄えられるエネルギーW は、次式で表される。 W = ウ 〔J〕 ・・・・・・・・・・・ ③ (4) 式③を式①及び②を用いて整理すると、次式が得られる。 W = エ ×Sl 〔J〕 ・・・・・・ ④ 式④においてSl は誘電体の体積であるから エ は、誘電体の単位体積当たりに蓄え られるエネルギーw を表す。 (5) w は、電束密度D〔C/m2〕とE を用いて表すと、次式となる。 w = オ 〔J/m3〕2024年7月
電磁気理論
- 自由空間内に置かれた微小ダイポールによる静電界と放射電界の大きさが等しくなる距離の値として、最も近いものを下の番 号から選べ。ただし、微小ダイポールによる任意の点P の電界強度 𝐸θ は次式で与えられるものとする。この式で 𝐼〔A〕は放射 電流、𝑙〔m〕は微小ダイポールの長さ、𝜆〔m〕は波長、𝑟〔m〕は微小ダイポールからの距離、𝜃〔rad〕は微小ダイポールの電流 が流れる方向と微小ダイポールの中心から点P を見た方向とがなす角度、𝜔〔rad/s〕は角周波数とする。また、周波数を 10〔MHz〕とする。 Eθ = (j60πIl sinθ/λ)×(1/r-jλ/(2πr²)-λ²/(4π²r³))e^(j(ωt-2πr/λ))〔V/m〕2025年1月
- 自由空間の固有インピーダンスの値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、自由空間の誘電率 𝜀0をε0 = 10⁻⁹/(36π)〔F/m〕 とし、透磁率μ0 をμ0 = 4π×10–7〔H/m〕とする。2024年1月
- 自由空間において、微小ダイポールから放射電力0.8〔W〕で電波を放射したときの最大放射方向の距離9〔km〕の点における 電界強度の値として、最も近いものを下の番号から選べ。2024年1月
アンテナ理論
- 次の記述は、図に示す高さが ℎ 〔m〕の1/4 波長接地アンテナの実効高を求める過程について述べたものである。 内に 入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、1/4 波長接地アンテナ上における電流は余弦波状に分布しており、 実効高は、この電流分布の面積と長方形の電流分布ABCD の面積とが等しいとして求められるものとする。 (1) 余弦波状の電流分布に沿って 𝑥 = 0 から 𝑥 = 𝜆4 Τ まで積分して、その面積 𝑆 を求めると、次式のようになる。ただし、 波長を𝜆〔m〕、電流分布の最大振幅を 𝐼0〔A〕とし、アンテナ基部から頂点方向への距離を 𝑥〔m〕とする。 S = ∫(0→λ/4) I0cos A dx = (λI0/(2π)) B = λI0/(2π)〔A・m〕 (2) 長方形の電流分布では、距離 𝑥 によらず電流 𝐼0〔A〕が一様に分布するものと仮定するので、実効高 ℎe〔m〕を ℎ で表すと、 以下のようになる。 he = S/I0 = C 〔m〕2025年1月
- 次の記述は、受信アンテナの等価回路と受信有能電力について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せ を下の番号から選べ。 (1) 図1 に示す受信回路において、受信アンテナに誘起される電圧をV〔V〕とすると、この電圧によって受信アンテナ及び受 信機に電流が流れる。このアンテナを等価回路で表したときの内部インピーダンスは、送信アンテナとしての A インピ ーダンスZa〔Ω〕と等価であるので、入力インピーダンスがZl〔Ω〕の受信機を接続したときの等価回路は、図2 のように なる。 (2) Zl から受信有能電力を取り出すことができるのは、Za とZl をそれぞれRa+jXa とRl+jXl とすれば、Ra = Rl 、かつ Xa = B のときであり、このとき、受信機の受信有能電力の値は C 〔W〕となる。2024年1月
- 雑音温度が150〔K〕のアンテナに給電回路を接続したとき、190〔K〕の雑音温度が測定された。この給電回路の損失(給電回 路における入力電力の出力電力に対する比の真数)の値として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、周囲温度を17〔℃〕 とする。2024年1月
雑音・雑音指数
衛星通信
レーダー・アンテナ測定
デジタル変調(ASK/FSK/PSK/QAM)
磁界・電磁誘導
- 次の記述は、図に示すように、中心O を共有し面が直交した円形導体X 及びY のそれぞれに直流電流8〔A〕及び3〔A〕を流したときの 中心O における磁界について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、X の半径を 0.5〔m〕、Y の半径を0.25〔m〕とする。 (1) X による磁界の強さは、 A 〔A/m〕である。 (2) X による磁界とY による磁界の方向は、 B 〔rad〕異なる。 (3) 点O における合成磁界の強さは、 C 〔A/m〕である。2024年7月
- 次の記述は、図に示す環状鉄心M 内にできる磁束密度B について述べたものである。 内に入れるべき字句の正しい組合せを下 の番号から選べ。ただし、磁気回路に磁気飽和及び漏れ磁束はないものとする。 (1) 環状鉄心内の磁束φ は、磁気抵抗をRmとすると、φ= A 〔Wb〕で表される。 (2) 磁気抵抗Rm は、Rm = B 〔H-1〕で表される。 (3) したがって、磁束密度B は、B = C 〔T〕で表される。2024年7月
ブリッジ回路・電位分布
スーパヘテロダイン方式
2周波中継方式・周波数配置
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